楽しいときを一緒に過ごすことだったり、嬉しい瞬間を共有すること。
これらはある程度心を許した関係の人とであれば、簡単にできることだと思う。
人の本質とは、
辛いとき、悲しいときにどれだけ寄り添えるかだと思う。
僕は一時期、自分の人生を終わらそうと考えるくらい落ちてしまったことがあります。
周りに相談できずにひとりで抱え込んでしまい、落ちるとこまで落ちてしまって。
その時に手を差し伸べてくれた人のおかげでこうして生きながらえて、セラピストとして活動できています。
人間は弱い生き物です。
落ちる時は簡単に落ちてしまいます。
体の傷は時間の経過で癒えても、心の傷はなかなか治らない。
でも、一番の薬が人の温もりや優しさだということを僕は知っています。
僕がそうしてもらえて、立ち直れたから。
だから今度は僕が、あなたにとってそういう存在になりたい。
いい時だけ一緒にいるなら誰でもできるよ。
そうじゃなくて、辛いことや悲しいことも一緒に共有してもらえるような人でありたい。
消えてしまいたいと思ってしまうほどの辛さとか悲しさが痛いほど分かるから、僕は人に優しくできます。
きっかけは女風。
金銭のやり取りが発生するし、会える時間も限られてるよね。
でもたったそれだけじゃないか。
そんなことの前に、人と人としての関係を大事にしたい。
あなたが心を開いてくれたなら、僕は全力で受け入れるよ。
今度は僕が、誰かを助ける番。
そんな想いで、セラピストやっています。
片桐 聖那の写メ日記
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今度は僕の番です。片桐 聖那