という事で、今月もやってまいりました。
THE TOP恒例の同一テーマ日記day
今回も僕の日記含め、他のTOPのキャストの日記も一緒に読んで
楽しんでください。
そして、今回僕が書こうと思っている日記は、
「フランス留学中に過ごした夏の日々」を書こうかと。
僕は夏が好きで、日本で過ごしてきた夏にも、
もちろんたくさんの思い出がありますが、
海外で過ごした、
留学中の思い出は特別なものかなって。
留学してたのは、もうかれこれ10年以上前。
フランス留学中、僕はパティシエとして現地でお仕事してました。
フランス人しかいない環境で、一人暮らしして。
そんなフランスの夏は、ケーキ屋さんてわりと暇なんですよね。
早朝から出勤して早ければ15時くらいで仕事が終わったりして。
フランスの夏も、日が暮れるのがかなり遅くて、
20時過ぎても外がまだ明るい。
そんな中、夏休みをもらって、
フランス中を飛び回りました。
観光地で有名なモンサンミッシェルから、
ハウルの動く城のモチーフになったアルザス。
パリの凱旋門、ナント、ボルドー。
食の都リヨン、 南のニース。
片っ端からフランス中を飛びまわった。
途中ゲイのフランス人に食べられそうになったり、
わけのわからないアフリカ人にミサンガ買わされたり、
財布ひったくられて、フランスの街中を追っかけこしたり、
マクドナルドの便座広すぎて座ったらそのまま落ちそうだし、
夜な夜な奇声だして騒いでる薬中たくさんいるし
なんかしらんけど、どこ行ってもケバブ屋あるし
泊まったホテルの壁薄すぎて隣のフランス人の喘ぎ声うるさいし
まぁ色々ありました。笑
けど、出会う人、出会う人、
ほんとに皆優しかったんだよね。
皆笑って、毎日楽しそうに過ごしてた。
生活リズムも好き勝手してるし、
わけわかんない事で怒るし、
お互い納得いかない事は、当たり前のように怒鳴り散らして
喧嘩して、殴り合いして、その5分後には笑って肩組んでお酒飲んでたりする、
もう映画で見たような人種 笑
ああ...なんて素敵な国なんだ。
なんて素敵な人達なんだ...こんな人達になりたいな。
そんな事を家の近くの土手に座って、午後20時過ぎの
ローヌ川に映る夏の夕暮れを眺めていた 10年前の僕。
日本に戻ってきて、10年以上が経過して、
ほんとに息苦しい国だなとつくづく思う。
そんな中、皆頑張って生きてるね。
別に日本が嫌なわけじゃないし、
またフランスに住みたいってわけでもない。
ただ、あの夏のフランスを思い出した時には、
肩の力を抜いて、人に優しくしよう。
言いたい事面と向かって言って、納得して、
最後は笑い合おう。
そう思うようにしている。
そんな僕の忘れられないあの夏の思い出話。
最後に一言。
シェフ!!!! 俺は日本で立派にセラピストやってるよっ!!!!笑
終わり。
雨宮 真琴の写メ日記
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あの、夏の日の思い出を今でも僕は忘れない雨宮 真琴