最上 裕翔の写メ日記

ここ数年に渡って、女風というお仕事が

少しずつ世間に知られるようになってきて

それと同時に、いろんなスタイルのセラピストが

増えてきたと感じます。



自分を選んでもらうために、距離を縮めたり、

特別感のある言葉を投げかけたりするのは、

営業としてよくあることかもしれません。



でも、選ばれたいという気持ちが強すぎると、

無意識のうちに誰かを傷つけてしまう

そんなことがあると思うんです。



ひとりひとりに「あなたが特別」と言いながら、

結局その言葉の重みが薄れていったり、

期待を抱かせた分、行動が伴わずに

がっかりさせてしまったり。



そうやって積み重なる小さな傷が、

いつかこの業界全体への不信感につながってしまう。



こういった自分に矢印を向けている人の行ないって

必ずどこかでバランスが崩れるんですよね。




セラピストとして選んで頂けることは

すごくありがたいこと。

でも選ばれるために誰とでも仲良くするのは

違うと思っています。



仮にそれが自分自身がすごく無理をしている状態で、

接していたとしたらどこかでガタが来てしまうだろうし、

先ほどお話したように、

想いや行動の伴っていない言葉をただ投げかけるのは

いつしかお客様に対して不信感を与えてしまう。



だからこそ、僕は自分らしくあるために

自分はどういう人間なのかっていうところを

色んな側面から発信しています。



その上で選んで頂いた方には誠実でいたい。



なんとなくの流れの中で生まれる関係性の熱ではなく、

信頼の積み重ねでしか届かないものがあると信じています。



信じるべきは言葉よりも行動。



このお仕事を続けていくうえで、

その姿勢はずっと変えたくないと思っています。







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