なにかあるたびに「もしかして自分のせいかな」
って思ってしまうことが過去によくありました。
その場の空気が悪かったり、
自分から主観的に見て誰か機嫌悪そうに見えたりすると
自分のふるまいを振り返る。
なにかがうまくいかないと、
「自分がもっとちゃんとしていれば…」と考えてしまう。
まわりから「気にしすぎ」と言われても、
そう簡単には変えられなかったけれど、
ふと気づいたときがあって。
自分を責めることで、
安心しようとしていたのかもしれないってこと。
予め自分を責めておけば、
相手から傷つくようなことを言われたときの
予防線になる気がして。
でもそのうち、なんだかいつもびくびくして、
人との距離の取り方が分からなくなってしまっていた。
そんなとき、女風をやる前のお仕事で関わっていた方に
「それは優しさじゃなくて、防衛なんじゃない?」
と言われたことがあって、ハッとしまして。
ずっと優しさだと思っていたものが、
じつは自分を守るための行動だったのかもしれない。
優しさと自己犠牲は、似ているようで、まったく違うもの。
自己責任マインドはものすごく大事ですが、
それは自分自身が能動的に考えて
動いていくからこそ活きるわけであって、
思考停止で何でもかんでも動くのは違う。
僕が常に言ってる「自分らしさ」はまさにそこにあって、
ここを意識すると
普段の行動一つ一つが能動的になれるんです。
一歩立ち止まって、自分の気持ちを先に確認したり。
そういうことすることが、
少しずつ心に余白を生んでいって、
人と向き合う時間を穏やかにしていくんだと思います
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最上 裕翔の写メ日記
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自分を責めるクセ最上 裕翔