昔の僕は、
「もっと特別な何かを持たなきゃ」などといった
焦るような気持ちがありました。
周りと比べてしまったり、
自分の可能性を信じたいのに、
どこか不安になったり。
何もないわけじゃない。
だけど、胸を張れる何かがあるとも言えない。
そんな微妙な場所に立っていた気がします。
だからこそ、
何者かにならなきゃ、
特別な存在にならなきゃって、
心が急いでしまっていた。
でも、いろんな出会いを重ねていく中で、
少しずつ変わっていきました。
大切なのは、
すごい誰かになることじゃなくて、
今の自分をきちんと生きることなんだなって。
肩書きや見た目じゃない。
一緒に過ごす時間のなかで、
どれだけ丁寧に、どれだけ静かに、
相手と向き合えるか。
それが、自分という存在の輪郭を
ゆっくりと描いてくれるんだと思うようになりました。
未完成なままでも、
不器用なままでも、
それでも一歩ずつ、確かに進んでいく。
そんな姿勢をこれからも大切にしていきたいです。
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最上 裕翔の写メ日記
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自分が未完成だからこそ最上 裕翔