この仕事をしていると、
距離感の大切さをよく考えます。
心の距離が近づくことと、
境界線がなくなることは全然ちがう。
たとえば、
気を遣わせない気配りと
相手の領域に踏み込むことは違うし、
なにかをしてあげる優しさと
依存を生む関わりも別物です。
僕はちょうどいい距離感って、
ときに相手の寂しさに気づきつつも
ちゃんと自分の立ち位置も
見失わないことだと思っています。
誰かに寄りかからなくても、
ちゃんと自分の足で立ちながら、
それでも隣にいてくれる人。
そういう姿に過去の僕自身が何度も救われてきたから。
だからこそ今、
僕が誰かと過ごす時間も、
ただの癒しとか優しさだけで終わらせたくない。
相手が自分を取り戻す時間として、
何かひとつでも確かなものを持ち帰ってもらえるように。
そのために空気や会話のテンポ、触れる強さひとつにも、
ちゃんと意図を込めて接してしています。
呼吸の合う距離感で、
自立して生きる人を支えられる存在でありたいと、
いま改めて思っています。
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最上 裕翔の写メ日記
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ちょうどいい距離感とは最上 裕翔