最上 裕翔の写メ日記

セラピストとはいえ僕らも人間であって、

人間としての魅力は人間力にあると思っています。



人間力とは何かというと、

外面だけではない内面部分の魅力のこと。

人との接し方や向き合い方、

自分との向き合い方がそれに当たります。



今まで培ってきた人間力は

どんな人でもあからさまに滲み出ると思っていて、

この人間力というものは

技術だけではカバーできません。



仮にもし人間力が乏しい人間が

技術でカバーするとしたら、

それはもう人格を変えるレベルで一切気を抜かずに

素を見せない状態を保ち続けることになると思います。



正直それはものすごい負荷を抱えることになるし、

できるとしたらそれはものすごいこと。

（ぶっちゃけそんなことするぐらいなら素直に人間力磨いた方が早いです）



ただ技術で人間力をカバーすることによって出てくる問題は、

心で向き合うことが難しくなるということ。



なぜなら心で向き合うということは、

少なからず自分の本音であったり

素の状態を出す必要があるから。



僕が「自分らしくいる」

とよく言っているのも全てはこのため。



自分らしくいると必然的に

自分に対しても人に対しても心で向き合えるんですよ。



このへんが一貫しているという重要性を知ると、

人間力って本当に大事だなと感じます。



もうはっきり言っちゃいますが、

人間力は意識的にカバーできるものでないです。



つまり、テクニックとしてカバーすることは限りなく不可能。

そもそもとして僕らそんな器用じゃないですからね。



もし、そんなことができるとしたら

自分の人生思い通りにでもなってると思います。



僕らの人生は予想だにしないことだって起こるし、

それも受け入れながら経験して

少しずつ人間力を上げていくんです。



つまり、経験してる人と経験してない人の人間力の差は

埋めようもないほど明らかに大きな差があるということ。



以前僕が「100の知識よりも1の経験」

ということを写メ日記で言いましたが、

これも今ここで言ってることに通じます。



例えばろくに恋愛経験してない人間が

恋愛経験豊富で女性に対する

スペシャリストに見せることなんて不可能に近いです。



仮に最初できていたとしてもすぐバレます。

僕らそんな器用じゃないので。



「この人言ってることが薄いな」

「言ってることとやってること違うな」

と思うのもそういうことなんです。



そう考えるとセラピストとはいえ、

みんながみんな対女性における

スペシャリストとは言えないのが事実。



早い話、お店によっては容姿磨いて

面接受ければ入店できてしまうのが現実ですからね。



あとそもそもとしてセラピストに、

人間性を求めているか？求めていないか？

にもよりますよね。



この辺は人によって答えが違うものなので、

何が正解か？不正解か？は人によって違います。



僕の言ってることが不正解だと思う人もいるし、

僕の言ってることが正解だと思う人もいます。

そこは十人十色で当然のことなんです。



話を戻します。



セラピストに何を求めるか？というところで、

顔さえ良ければいいという場合は、

全然それでいいと思います。



でも一緒にいて居心地のいい人がいいとか、

精神的に繋がりが持てて癒されたい

という気持ちがある場合は、



少なからずこの人間力というものが

セラピストにとって重要になってくるわけです。


というかもはや「人として」かな。



女風だけに限らず普通に生きていく中で

関わるなら薄い人よりも深い人の方がよくないですか？



言葉だけをただ連ねて

それっぽいことだけを言ってる人よりも、

行動で示してくれる人の方が

ずっと安心感あっていいですよね？



僕自身が常に目指すべきはそこだし、

全セラピストこの人間力を養うことを

目指すべきだと僕はそう思ってます。



今回はちょといつもに増して思想強めになっちゃいました。

また感想などもお待ちしてますね。





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