人を本気で好きになることは、自分で止めようと思って止められないものではないでしょうか。
もし好きでいることを止めようと思って止められるぐらいなら、本気で好きとは言えないような気がします。
真剣な気持ちは、止めようと思うぐらいでは止められないから真剣なのだと思ってます。
ガチ恋の沼だと気づいたら、沼から抜け出そうともがけばもがくほど、沈んでいってしまいそうです。
手足をばたばたさせて沼から出ようとする力によって疲弊してしまうからです。
それならばガチ恋を止めようとするんじゃなくて「沼の種類」を変えてみるのはどうかなと思います。
ドロドロで辛くて抜け出せなくてどんどん苦しい闇になるのは一つの沼です。
だけど世の中にはそんな沼ばかりじゃないです。
公園の中にある沼は蓮の花がたくさん咲いて、いっぱい人が見に来る沼もあります。
澄んでいる沼、綺麗な沼、魚泳ぐ沼、美しい風景として絵になる沼もあります。
ガチ恋の沼は、ドロドロな沼だけじゃなくて、澄んだ幸せの沼を選んではどうでしょう。
無理に嫌いになる必要はないです。
強引に剥がれようとするのも逆に辛くなると思います。
それならばあなたとセラピストで話し合って、楽に浸かっていられる沼を選んでみてください。
あなたと素敵なセラピストの二人だからこその美しい沼を選んでください。
ガチ恋した相手があなたのかっこいいセラピストなら幸せなことですよね。
他の誰にも真似できない二人の時間を大切にしてください。