子供の頃から親に褒められたら嬉しかったですよね。
学校では先生に褒められたり、頑張りを認めてもらえたり、友達にも褒めてもらえたりして喜んでいました。
「自分を見ててくれる人がいる」という感情は、心があったかくなります。
人は誰もが「自分だけ見ててほしい」と思うのだと思います。つまり、本能的に好きな人を独占したい生き物なのが人間です。
だから「私だけ見て欲しい」と思うのは、男も女性も当然の気持ちなのだと思います。
セラピストに「私だけを見て欲しい」と思うのはわがままと思う人もいるかもしれませんが、セラピストはちゃんとあなたのことを見ていますよ。
「セラピストとあなた」の関係は、他の人と比べたり、優劣をつけたりするものではないからです。
二人のことは二人だけが知っています。二人のことは、他の人には邪魔できません。
「私のことだけを見てね」
「僕のことだけを見てね」
自然に自分の気持ちを言い合える二人になれたらいいですよね。
人と比べられない関係なのですから、あなたはセラピストからちゃんと大事にされていますよ。
セラピストを信じてください。