日本に初めてコーヒーが伝わったのは
江戸時代初期(1640年代)の長崎出島説が有力といわれている。
その後1867年のパリ万博時に
15代将軍徳川慶喜は弟の昭武や渋沢栄一らを幕府使節団としてパリへ派遣しており
そこで彼はコーヒーの美味しさの虜となり日本でもコーヒー文化の発展に尽力したそうだ。
また、徳川慶喜のひ孫にあたる徳川慶朝氏(-2017)が開発した「将軍珈琲」は
渋沢栄一らがパリで飲んだ味を当時の文献等を参考にして再現しており
ノスタルジックな味がすると珈琲通の中でも有名である。
江戸幕府初代将軍家康はコーヒーを飲んでいないとされているが
子孫である慶喜らが愛したコーヒーを飲んでいたら思わず
「イエァス(家康)!」
とその美味しさに叫んでいたかもしれない。
金子 トモヤ
金子 トモヤの写メ日記
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徳川家の味金子 トモヤ