昨日昔から行きつけのコーヒーショップのマスターがこんなお話をしてくれた
--- 「美味しいものを提供する」と「美味しくものを提供する」はたった一文字違いだが、その意味には大きな差がある ---
どれだけ鮮度の良い美味しい食材を提供しているお店でも、店内が汚かったり、スタッフの対応が悪かったり視覚的にネガティブな要素があるだけで料理の美味しさは半減してしまう
マスターは、飲食店で「美味しいものを提供するのは当たり前」で「美味しくものを提供できて一人前」だと教えてくれた
そして話の最後にこんなことも仰っていた
--- 昔の人はなぜ「美味しい」という言葉に、「美」という視覚的な表現の文字を入れたのか考えたことはあるかい?それは作り手の仕事やおもてなしの心が美しかったからだと僕は思う ---
飲食店に限らずサービスを提供する側は
お客様の五感を全て満足させたときに
感動や信頼が生まれるのではないかな
人生の大先輩から貴重なお話を聴いていたら
アフォガードが溶けて飲み物になっていた。
金子トモヤ
金子 トモヤの写メ日記
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見た目で判断するよ金子 トモヤ