サルバドール・ダリをご存知だろうか?
20世紀を代表する、スペイン出身の画家だ。
ダリの代表作といえば「記憶の固執」。
海岸でいくつかの時計がグニャっと曲がっている作品である。
美術の教科書に必ず載っていたので、誰しも見たことはある作品ではないだろうか。
ダリはあらゆる作家の中でもとても器用だった。
だから、ピカソが広めた「キュビズム」や色々なジャンルの絵を描けた。
しかし周りからはこうも評されていた。
「絵は上手いが、個性がない」と。
アーティストにとって「個性がない」という言葉は、とてもショックだったであろう。
今では20世紀を代表する偉大な画家の一人だが、若手時代は色々悩んだ時期もあったようだ。
そんな伸び悩んでいた時期に、ダリは年上の女性に出逢い恋に落ちた。
その女性と多くの時間を共有するようになってから、それまで伸び悩んでいたのが嘘のようにダリの画家人生は順風満帆に進みだす。
ダリが体現したように、「人生は出逢う人によって少しずつではなく、一気にに変わる」こともある。
今の環境に満足していないなら、まずは時間を共有する相手を変えてみるのはどうだろうか。
金子 トモヤ
金子 トモヤの写メ日記
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器用貧乏だった天才金子 トモヤ