コーヒーの味を決める要素は豆以外にもいくつかある。
その中でも抽出時のお湯の温度も大切な要素。
湯温が１℃変わると抽出されるコーヒーの成分が変化する。
基本的に湯温が高いほうが、豆から色々な成分を抽出しやすくなる。
では、湯温が高いほうが美味しくなるのか？
残念ながらそんな単純な話ではない。
コーヒー成分には「苦味や渋み」といったネガティブな要素も多くある。
だから、高い湯温でコーヒーを抽出するとネガティブな要素もしっかり出てくるのだ。
我々バリスタは、コーヒーの味わいを構成している「甘味・酸味・苦味・渋味」といった要素をバランスよく抽出することを常に心がけている。
「湯温を制する者が、コーヒーを制する」。
金子トモヤ
金子 トモヤの写メ日記
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適度な温もり金子 トモヤ
