最初は、些細なことだったりする。
返事のタイミングだったり、言葉のトーン、微妙に変わった距離感や、他の誰かの言葉に違和感として引っかかる。
でも女性は、それをすぐには口に出せない。
こんなことで不安になるのはおかしいと思ってしまったり、どう伝えたらいいかわからなくて、ひとりで考え続けてしまう。
正解がみえず、自分の中で感情がこじれていってしまう。
いらないのかも
もうやめた方がいいのかもしれない
そんなふうに、不安が、増えていく。
傷つきたくない、これ以上感情を揺さぶられたくないと、感情をシャットダウンする。
それがスン期だ
セラピストとの関係に信頼があったとしても、
体調や心の余裕、どこかでみたマウントに嫌気がさしたり、その時かけられた誰かの言葉に引っ張られてしまうこともある。
安定しすぎて、ドキドキが薄らいで、刺激が無くなるのも原因のひとつ。
違和感のサインは、小さな変化で現れる。
いつもより返信が短い、言葉に元気がない、話題が少ないとか。
それを見逃さず、「最近どう?」「なんかあった?」と、話せるきっかけを渡せると、女性は安心できる。
スン期は、放っておくと止まらない。
でも気づいて寄り添えたら、そこで止めることができる。
スン期には対話が絶対必要だ。
最悪の事態を防げるのは、気づいてくれる大好きな人の存在なのだ。
水沢 恭輔の写メ日記
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【スン期】水沢 恭輔