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水沢 恭輔の写メ日記

水沢 恭輔

水沢 恭輔  (35)

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  • 【心の太客】
    水沢 恭輔
    【心の太客】

    「心の太客」についてたくさんの反響をいただいた。
     
     
    〈太客が勝てない客〉
    https://kaikan.co/tokyo/657/14357/diary/430897/
     
    出張ホストとして活動してきて、過去で一番読まれる日記になった。僕も本当に驚いている。
     
     
    共感してくれた人も沢山いたし批判的な意見もあった。
    同じ日記を読んでも人によって意見が分かれるのだと分かった。
    タイムラインにも「心の太客」という言葉を使ってくれる人がたくさんいて嬉しかった。
     
     
    実は「心の太客」の日記を書こうと思ったある出来事がある。
     
     
    普段の自分の姿を知られるのは恥ずかしいのだが(笑)きっかけとなった出来事を書いてみたい。
     
     
    僕は、休日にけっこう漫画を読む(笑)
    周りからあまりそう見えないみたいだが、ソファに座って一日中、何時間も漫画を読むこともある(笑)
    炭酸を片手に漫画を読みまくる日が大好きだ(笑)
     
     
     
    実は、ある漫画を読んだときに「心の太客」の日記を書こうと思った。
     
    みんなもよく知っている、クレヨンしんちゃんだ(笑)
     
     
    クレヨンしんちゃんの父親の野原ひろしは、のほほんとした印象のキャラクターだが、今ではしんちゃんの母親を大切にする「理想の男性」としても有名だ。
     
    クレヨンしんちゃんのキャラも可愛いが、最近は野原ひろしの刺さる言葉もネットでよく取りあげられている。
     
     
     先日、漫画のある一言に目がとまった。
     
     
    野原ひろしのセリフ
     
     
    「家族だから幸せなわけじゃない。
    野原家だから幸せなんだ!
    俺とみさえとしんのすけとひまわり、この4人で幸せを作っているんだ!」
     
     
    これを読んで、僕の頭の中に、すぐに女風のことが浮かんだ。
     
     
     野原ひろし風に言えば、こうだ。
     
     
    「女風だから幸せなわけじゃない。
    俺たちだから幸せなんだ!!!
    俺とあなた、この2人で幸せを作っているんだ!!!」
     
     
    「家族」というかたちが幸せなわけではない。
    野原ひろし、みさえ、しんのすけ、ひまわという「この4人で作っている家族」だから味わえる幸せ。
    他の家族と比べてないし、比べられない。比べる必要もないぐらいあなたの存在がすごい。
     
     
     
    僕は野原ひろしの言葉を読んでそう思った。
     
     
    「女風だから幸せなわけじゃない。
    俺たちだから幸せなんだ!!!
    俺とあなた、この2人で幸せを作っているんだ!!!」
     
     
    好きピはあなたには伝えていないかもしれないが心の中でこう思っているセラピストは大勢いる。
    数えきれないセラピストの中から自分を選んでくれたあなたは、大切な人だ。
    自分に会いに来てくれる大切な女性に対して幸せになってほしいと願わないわけがない。
     
     
     
    しかし女風は「2人で作る幸せ」のはずなのに、女性を苦しめるいらない情報が溢れすぎている。
    口コミ、ランキング、スケジュール、ポイント、グランプリ、掲示板など。
    本当は2人の幸せには外野は何も関係ないはずなのに、それ以外のところで苦しんでいる人が多すぎる。
     

     
    特に最近は、匂わせポストや自慢の口コミ、またはグランプリがあることで被り客の存在が嫌でも目に入る。心を痛めている人が増えている。
    僕が出張ホストとしてデビューしてからもう何年もたつが、女性の悩みはいつの時代も同じ。



    「他客の存在」が最も女性を苦しめている。
     勝ち負けじゃないと割り切れる人はいい。だけど僕の経験上、大多数の女性は割り切れない。
     
     
     
    そうならば自分が心の太客だと信じたほうがいい。
    本当にそうなのだから。
     

     
     
    どのセラピストもポストしているように「何時間でも、何回でも、ロングでもショートでも本当にありがたい」
    これは本心なのだ。嘘じゃない。絶対に嘘じゃない。
    なぜならば「あなたと過ごすこと」は「あなたとしか」味わえないのだから。
     

     
    あなたとは「触れている心の感覚」が異なる。あなたにはあなたにしかない心を僕たちに向けてくれている。
     
     
    僕は経験が長いので、他のセラピストよりも大勢の女性に会っているほうだ。
    今まで、お客様が支払ってくれた金額や会ってくれた回数にももちろん感謝している。
     

     
    だけど太客であろうと細客であろうと、後から思い出すのは女性の笑顔、優しさ、励ましの言葉、こういうことばかりなのだ。
    自分でもびっくりするほど、後から思い出すのは女性の笑顔だ。
    男の脳からは、匂わせしてる人や自慢ばかりの人は記憶から遠のく。
     


     
    あなただって過去に出会った人たちについて記憶にあるのは数字よりも、誰かの本物の笑顔や優しさではないだろうか?
     
     
    「心の太客」の日記で伝えたかったことをもう一度言いたい。
     
    「女風だから幸せなわけじゃない。
    俺たちだから幸せなんだ!!!
    俺とあなた、この2人で幸せを作っているんだ!!!」
     
     
    「被り客にはない、あなただけの見えにくい優しさと魅力、あなただけが向けてくれている本物の愛情にあなたの好きピは静かに気づいている」
     
     
    「あなたは金額や回数に関係なく、セラピストにとってたった一人の女性になれる」
     
     
    他者との勝ち負けにこだわると僕たちは人生で大切なものを見失う。
    ユーザー様もセラピストもそれは全く同じだ。
     
     
    だから男も女も野原ひろしを見習って心の太客、そして真心のセラピストを目指そう。
    僕たちだって「真心のセラピスト」にならない限り、本当の満足は得られない。
     
     
    風俗という殺伐とした世界で、心を求めて生きるセラピストは、心の太客であるあなたの笑顔をずっといつまでも忘れない。
    夜の世界に生きるセラピストだからこそ、僕たちはあなたと心と心で通じ合えることを渇望している。
     
     
    あなたは自分がどれほど多くの優しさを黙って差し出してきてくれたかを誰よりも知っている。
    だからあなたこそ、好きピにとって「心の太客」なのだ。
     
     
     
     
     
    クレヨンしんちゃんバズらせてくれてありがとう。