あなたはこの言葉を好きピや推しピに言ったことはないだろうか?
「私なんてお金を払わないと会ってもらえない客」
「私なんていてもいなくても同じ」
「私よりも他のお客様のほうが楽しいよね」
これは女性にとって自分を守るための言葉なのだと思う。
自分の心が傷つかないように、自分を下げることで、自己防衛なのだろう。
では、これを聞いてセラピストがどう思うのか?
もし逆の立場だと考えてみてほしい。
あなたが風俗のサービスをするほうの立場だとして、お客様に一生懸命あなたができることをしている。
相手が満足できるように心を込めて接客しているとする。
その時にお客様から上に書いたような言葉を言われたら。
あなたはどう思うだろうか?
少なくとも嬉しい気持ちにはならないことは分かると思う。
それにこう言われたら、普段、一生懸命に幸せにしたいと思っていつ自分の気持ちがないがしろにされているような気分にならないだろうか?
僕たちはセラピストなのでできることが決められている。お客様の要望に応えられないこともあるかもしれない。
セラピストは何人もの女性に会っているので、お客様には悲しい思いをさせてしまうこともあるだろう。
でもそんな状況の中でも、僕たちは自分を指名してくれた大切な人に対してできる限り全力で笑ってほしいと思っている。
だから上の言葉を言われたら、僕たちは心の中でこう思うのだ。セラピストとしても男としても自信を喪失する。
「私なんてお金を払わないと会ってもらえない客」
↓
(俺って、どんなに頑張ってもお客様を満足させることができないんだな・・・)
「私なんていてもいなくても同じ」
↓
(俺はどんなに心を込めてもこの気持ちは分かってもらえないんだな・・・)
「私よりも他のお客様と一緒に過ごすほうが楽しいよね」
↓
(そんなことを一言も言っていないのに、どうして勝手に決めるの?俺の気持ちはどうなるの?)
僕は断言できる。
あなたはあなたが思っている以上に、セラピストから大切にされている。
外野の声にかき消されて、大切なことが分かりにくなるのが女風なのだと思う。
セラピストから大事にされていると思って相手を見れば、そういう現実がちゃんと感じられる。
好きピや推しピからの優しさをいっぱい受け取って欲しいと思う。