お客様によく聞かれる質問がある。
「どうすればセラピストの印象に強く残る人になれるのか」
お客様から見てセラピストは多くの女性に会っているから「私なんて印象に残らない」と思ってしまう人が多いのだろう。
せっかく会えていても好きなセラピストの印象に残らないと思いながら会うのは悲しいことだと思う。
久しぶりに指名してくれる人から「私のことを覚えていますか?」とよく聞かれるがもちろん覚えている。忘れている人はいない。
会話の詳細までは思い出せないこともあるかもしれないが、指名してくれた大切な女性のことを覚えていない人は誰もいない。
だから心配しないでほしい。お金を払ってまで会おうとしてくれる人のことをセラピストは忘れない。
多分女性が思っている以上に僕たちはお客様のことを覚えているし、また会いたいと思っている。
だから誰もが印象に残っているので不安にならないでほしい。
ただもし「どうしても強く印象に残りたい」と思う人に向けて
あえて書くなら、以下のような人は強く印象に残りやすいかもしれない。
参考にしてみてください。
・満面の笑顔を見せてくれる人
(自分の存在が役に立ってると思えて嬉しい。感動する)
・幸せそうな表情をいっぱい見せてくれる人
(自分の接客やエスコートが間違いないと思えて安心できる)
・僕たちのことを信じて疑わない人
(疑ったり文句を言われる人がものすごく多いので、疑わない人は印象に残る)
・自分の意見を持っていて伝えてくれる人
(我慢しているとその人の考えが分からない)
・仕事や趣味や特技などに打ち込んでいる人
(人として見習いたいと思う)
・何かに頑張っている人
(悩んだり迷ったりしていても一生懸命な姿はすごいと思うし尊敬する)
・恥ずかしがる人
(女性が恥ずかしがっているのは可愛いから)
・感謝してくれる人
(素直に嬉しいしまた会いたいと思う)
ここに書いたことはもちろんこうせねばならないということではなく、印象に残りたいという人のために書いてみた。
そもそも人は誰かと比較できない存在だ。一人一人に個性があるし、誰もが違った魅力がある。
だから印象に残ろうとしなくたってあなたの存在はセラピストの心に刻まれているのは間違いない。
「私なんて印象に残らない」というネガティブな気持ちを持つ必要はない。
女性はセラピストに対して「私に指名してもらえてあなたは幸せね!」ぐらいに思ったほうがいい。
セラピストが大勢いる業界で、一人の女性に指名してもらえることは奇跡なのだ。