ご質問ありがとうございます。
『水沢恭輔質問箱』
・恋愛相談
・セラピストの相談
・男女関係の相談
・女風店の相談
https://querie.me/user/
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
セラピストに対して施術で「痛い」「やらないで」と上手く伝える伝え方や
自分が伝えられるようになる勇気を持たせてほしいです。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
《水沢恭輔より》
まず上手く伝える方法ですが、相手に言えず演技してしまう理由に気づいたほうがいいです。
質問者さんはセラピに対して上手く伝えられないのではないです。
セラピストの向こう側に、自分のお父さんやお母さんを見てしまい、だから言えなくなっているということです。
つまり毎回、セラピストに伝えようとするときに、その向こう側にはお父さんお母さんがいて、その時の苦痛や辛さが蘇ってくるから
言えないということが起きています。
それぐらいお父さんとお母さんに言いたいことを言えなかったということだと思います。それに気づいたら、セラピストを目の前にして
言いたいことがあったらこう思ってください。
「このセラピストは両親ではない」
「このセラピストはお父さんとお母さんとは完全に別人だ」
「このセラピストはお父さんとお母さんとは無関係だ」
こう思うことで、両親に我慢していた頃の自分とは異なる自分として段々と接することができていくと言えます。
何回も「セラピストはお父さんとお母さんではない」と思ってください。
伝えられる勇気について。勇気とは勇気を出そうと思って出せるなら勇気なんて必要ないです。だから勇気を出そうと思う必要はないです。
勇気を出すよりも、相手の見方を変えることです。
相手がプロのセラピストだと思ってしまうと、自分より格上の相手なので、やはり格上だった両親をセラピストに重ねてしまいます。
相手に伝えるときには、格下だと思ったほうがいいです。たとえ相手が本当は格上でも、あなたがたった一つでも格上のことがあります。
例えば、セラピストよりも学歴が上とか、セラピストが持っていない資格を持っているとか。
どんなことでもOKです。
自分が少しでもセラピストより格上のことを思い出して、相手は「○○の分野では私より格下だ」と思ってください。
格下とは幼稚園生と同じです。
相手は幼稚園生なのだと思ってみてください。
そしたら相手が何も分からないやんちゃな少年に見えてきます。その分野ではあなたのほうが長けているのでセラピストのほうが無知で格下です。
「幼稚園生、もしくは何も知らない赤ちゃんに伝えるのだ」と思ってみてください。
そしたらガチガチだった肩から力が抜けて楽になり、きっと伝えられます！
男は単純です。馬鹿な男が多いです。女性のように複雑に考えていないし、本当に小学生みたいに生きている人ばかりです。
男は馬鹿であほで、内心は何も考えていないので、セラピストを小学生や幼稚園生、赤ん坊と思って伝えてください！
もし変化があったらまた質問箱で教えてください！
また質問待っています！