優しさには、決まった形はない。
だから優しさとは、分かりやすい優しさもあれば分かりにくい優しさもある。
優しさだと思える優しさもあれば、時には厳しさや冷たさが優しさの裏返しだったりする。
怒りやムカつく気持ちだって、本当は優しさであることもあるだろう。親や教師が、生徒や子供のためを思って叱るのは、子供の未来を思っているからこそだ。
だからセラピストは、女性が与えてくれる目に見える優しさ、目に見えない優しさ、優しさに見えない優しさを、ちゃんと受け取れるようにしよう。
僕たちがしっかりと受け取れれば、女性は優しくして良かったと思えるはずだから。
厳しさや怒りだって、女性の優しさの裏返しなら、僕たちはありがたく受けとめられる。そこから学ぶこともある。
セラピストに対して「~~しなければよかった」と後悔や辛さがある人もいるかもしれないけど、その行動も本当はあなたの優しさだよね。
もしかしたら過去に相手があなたの優しさを受け取らないことがあったかもしれないけど、相手が受け取るかどうかにかかわらず、あなたはいつも優しい女性だ。
あなたの優しさを知っている人が、ちゃんといてくれる。
自分の優しさに自信を持ってほしいなと思う。