セラピストの何気ない仕草が気になることがないだろうか?
人は何気なく心の状態をしぐさに出しているそうだ。
あなたのセラピストの心理状態もこれで分かるかも。
【行動心理学1. 鼻を触る人は「嘘をついている」】
鼻を触る仕草は行動心理学では、嘘をついている時に多いと言われています。
表情から嘘がバレる可能性があるため、顔を隠したい心理が働いているのでしょう。
ただ顔全体を覆ってしまうのは不自然に思われるため、中心にある鼻だけでも隠そうと、つい鼻に手が伸びてしまっているのでしょう。
相手が会話中にたびたび鼻を触るようであれば、嘘をついている可能性が高いですよ。
【行動心理学2. 耳を触る人は「不満がある」】
耳を触る人は不満があり、耳をふさぎたい心理の表れだと言われています。
相手の話しを夢中になって聞いている時には、耳を触る余裕はないはず。
耳を無意識に触りながら話しを聞いているのは、退屈で話をやめてほしいと思っているのかも。
他のことに興味が湧いて別のことを考えているため、相手の話に不満を感じていると言えるでしょう。
【行動心理学3. 唇を舐める人は「緊張している」】
人は緊張すると交感神経が活発になり、唾液の分泌が少なくなります。
そのため口が乾き、唇を舐めて潤そうとするのです。
また、唇を舐める動作には、不安を和らげる効果もあると言われています。
大事なプレゼンの前などに唇を舐めてしまっている人は、プレッシャーを感じていると判断していいでしょう。
仕草で相手のことが分かれば、相手の心の内側をもっと理解してあげられるかも。
それを通して相手の姿がまた違って見えてくるかもしれない。