物事は一つの出来事だけでは決められないことが多い。
例えば道で転んで大けがをする。病院に行く。ここまでは悲しい出来事だ。
その病院に行く。待合室である雑誌を手に取る。なんとその雑誌に、自分が仕事で求めていたある情報が載っている。その情報のお陰で仕事で成功する。
ということは転んで大けがしたことは、一見いやな出来事に見えるが、後から考えれば仕事の大成功のきっかけになっている。
転んでよかったと、後から思うだろう。
だから一つの点だけで物事を判断することを止めよう。
理想ではない出来事が起きたって、後で点と点を繋いでみれば、何かに繋がる良い出来事なのかもしれないから。
あなたとセラピストにとって、どんなイヤな点が起きたとしても、あとから綺麗な線を描き、二人はもっと仲良くなれるのだと信じよう。