藤依 実誠の写メ日記

『嫉妬は悪ですか？』と訊く人がいる

ひとつ言えることは「嫉妬は嫉妬したことがないと分からない」ということ
そして、嫉妬して初めて「この恋がもしかしたら、自分を嫌な人間に貶めるほど本物なのかもしれない」と分かるもの
それがその人との関係の中で、いたく興奮する刺激剤になる場合もあるでしょう
使い方によっては、ものすごく甘美なものも運んでくる
だからと言って使い過ぎると全ての関係を破壊する、嫉妬は取扱注意の感情なのです

ただ、一度でも「嫉妬」を経験したことがないと、その先には進めないと思いますよ

一度嫉妬を知ってしまうと、人間関係において、いくら冷静に振る舞っていても物足りない関係に思えてしまうのではないかと
自分の年齢とともに培ってきたスキルがあれば、嫉妬を露骨に出さないで済むこともあるでしょうけど、結局、最後には出てしまうのが人間

自分の頭の中で学んできたものが、役に立たなくなる瞬間をどれだけ繰り返していくか
そしてそれをちゃんと「しまった」と思わないといけない
「しまった」と思う経験を繰り返していけば、魅力的な人になっていくのではないかと
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