「歳を取ることは素敵なこと」とか「年齢を重ねるのは良いこと」なんて、私は一概に言いません
歳を重ねると体力もなくなるし、若い頃ジョッキで飲んでいたチャミスルだって飲めなくなる
だから「成熟するのは素晴らしいことだ」などと単純に言う気にはなれない
でも、若い事にすごく価値があるわけでもないことも理解できるようになる
それは、歳を取ると、身内や知人の“しに目”にあうことが増えるから
誰だって、明日しぬかもしれない
そういった経験を積み重ねていくと、年齢について語ること自体、意味のないことだと分かってくる
つまり、歳を取る、取らない、ということではなく、「その一瞬、幸せであるか否か」に目を向ける必要を感じるのです
先のことを案じて嘆くだけで、今を大切にできていないのなら、人生で重要なことを見逃してしまうのかもしれません
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藤依 実誠の写メ日記
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歳を取ると藤依 実誠