束縛するのは“信用できない”という理由が殆どですが、実際のところは束縛するから信用できなくなってしまうことが多いのだと思う
信頼とは相手が自主的に自制するところから生じるのであって、こちらが何も言わなくても勝手にそうしてくれるからそれが信頼になるという仕組みです
しかし“束縛”してしまうと、それが自主的にやっていることなのか、それとも束縛による支配下で致し方なく従っているだけなのか分からなくなってしまいます
そうなるともう『信用したいのにイマイチ信用できない』というジレンマに駆られ、不安が積み重なり押し潰されてしまう
つまり、いつまで経っても対象となる人を信用することができなくなってしまうということ
その人が信用できる人かどうかを図る術はたったひとつ
その人に自由を与えること
自由な環境下でその人が何をするのか、そこに賢者か愚者かの違いが現れる
自由を授けたからといって、必ずしも信用が還元されるわけではありませんが、自由を授けないと必ず不信に陥るということです
藤依 実誠の写メ日記
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束縛藤依 実誠