僕がセラピストとして大切にしていることのひとつに、「無言の時間を大切にする」という感覚があります。
お話しをたくさんするのも楽しいですが、言葉がなくても伝わる安心感や心地よさって、実はすごく特別なものだと思うんです。
たとえば、ふと目が合って微笑み合ったり、何も言わなくてもそっと手を繋いでいられる空気。
そういう時間にこそ、心が自然と近づくような気がしています。
もちろん、話したいことがあればどんなことでも聞かせてください。
笑ったり、驚いたり、時にはちょっとしんみりしたり…全部がその人らしさで、僕はそれを大切に受けとめたいと思っています。
でも、何も話さない時間があっても大丈夫。
その沈黙が、緊張ではなく「安心」として感じてもらえたら嬉しいです。
言葉よりも深く、心に触れるような時間を一緒に過ごせたらいいなと、いつも思っています。
颯太