今日は仕事終わり、ふと思い立って映画「片思い世界」を観に行ってきました。
ずっと気になってたんですが、なかなか時間が取れず…やっと観れました。
一人で映画館ってちょっと勇気いるけど、こういう時間もたまにはいいですね。
「花束みたいな恋をした」の坂元裕二さんと土井裕泰監督のタッグ、やっぱり間違いなかったです。
そして広瀬すずさん、杉咲花さん、清原果耶さんの3人がとにかく良かった…。
もう、なんていうか、観終わったあと心がぽっかり温かくて、でもちょっとだけ寂しい、そんな気持ちになりました。
3人の女性が暮らす古い一軒家での毎日は、どこか懐かしくて、少し羨ましくて。
家族じゃなくても、血が繋がっていなくても、こうやって誰かと寄り添って生きていけるっていいなあと思いました。
そして、どこか切なくて。自分の中にも、心の奥底にしまい込んだ気持ちがあるんだなって改めて気づかされました。
正直、途中から涙が止まらなくて…映画館の薄暗さに助けられた(笑)
セラピストとして人の気持ちには敏感なつもりだけど、自分の感情には鈍いのかもしれません。
でもこうやって映画に心を動かされると、まだまだ自分にもちゃんと「感受性」があるって思えるから、なんだかホッとします。
ふらっと映画、悪くないです。
おすすめ作品があれば、ふらっと一緒に行きませんか?
颯太