Noahの賢人です!
4月ももうすぐ終わり。
新年度の慌ただしさも少し落ち着いて、
通勤電車の中には、新しいスーツが少しずつ体に馴染んできたような人たちが増えてきました(◍︎´꒳`◍︎)
そんな空気にふと当てられて、
“はじめてのお給料”って言葉が、なんとなく頭に浮かびました。
僕が大学生になって初めてしたアルバイトは塾講師。
集団授業ではなくて、1対1や1対2の個別指導でした!
あの仕事は、思っていた以上に「教えること」だけじゃなかった。
勉強のやり方や解き方ももちろん大事なんだけど、
それよりも大切なのは、その子の心の動きに気づいてあげること。
テストで点が取れたら一緒に本気で喜んで、
結果が出なくても「ちゃんとノート作ってテスト対策してたの知ってるよ」って声をかけたり、
急にやる気をなくしたように見えたら、「何があったの?」ってそっと聞いてみる。
「授業がつまらない」とか「苦手だから」っていう表向きの理由の裏に、
ほんとは友達関係に悩んでいたり、先生と合わなかったり、家のことでストレスを抱えていたりする子もいて。
そういう“勉強とは関係ない話”の中にこそ、前に進むヒントが隠れてたりするんです。
あの頃の僕なりに、
「この子は今、何を感じてるんだろう?」ってことを考えて、毎回向き合っていた気がします。
そして今。
女風セラピストとして、一人ひとりと向き合うこの仕事にも、
あの頃の経験がつながってるのかもしれません。
その人がどんな日々を過ごしていて、どんな気持ちを抱えて来てくれたのか。
口に出してくれたことだけじゃなくて、出せなかった言葉や、
笑顔の裏にある小さな疲れや頑張りに目を向けること。
性的な癒しももちろん大事だけど、
「自分はちゃんと見られてる」「ここでは無理しなくていい」って思える時間も、同じくらい大切だと思っています。
何かを“教える”でもなく、“救う”でもなく、
その人自身のペースで少しでも軽くなってもらえたらいいなって。
そんなふうに思いながら、
少しずつ春が体になじんできた今日この頃、また明日からも頑張ろうと思っています( ´˘`)
Noah 賢人
賢人の写メ日記
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向き合うということを教えてくれた、あの頃賢人