陸の写メ日記

夏になると、街の空気が軽やかになる気がします。
風に揺れるワンピースや、ノースリーブから覗く腕。
汗ばむ季節のはずなのに、不思議とそんな姿に涼しさを感じてしまいます。

私は、女性が纏う夏服が大好き。

例えばノースリーブ。
ふと動いたときに見える二の腕に、ドキッとすることがあります。
普段見えない物が、見えてしまっている、そんな感覚。
日々頑張っている貴女の「生き方」みたいなものが滲んでいるようにも感じてしまいます。（考えすぎ）

それから、デコルテ。
鎖骨のラインって、“女性らしさ”を物語っているように見えて、とってもセクシーですよね。
綺麗に整ったその部分に、思わず視線が吸い寄せられて、でもすぐに目をそらしたくなるような、そんな絶妙な色気があります。
汗ばんでたら、さらに良し。

夏服は、生地が薄くなるぶん、身体のラインがやわらかく浮かぶ。
それが私にとっては、視覚的な美しさ以上に、そこから始まるイケない妄想が、また良いのです。（？）

女性の夏服には、優しさと強さ、そしてちょっとした無防備さが同居していて、それを感じるたびに、「守りたい」と思ってしまうんです。

だからこの季節、どんな服で来てくれても嬉しいけれど、夏ならではの貴女を見られるのは、ちょっと特別な気持ちになります。

そんな貴女を丁寧に、心地よく抱きしめられるように。

私もしなやかな身体と心で、今日も整えて待っています。

Noah 陸