“トイレ行きたいけど今じゃない”って先延ばしにして、最終的にダッシュで駆け込む生活、卒業したい。
Noahの日向です!
『女性超大活躍社会』という現代を生きる貴方を「幸せに・元気に」させることで
貴方の毎日の彩りやさらなる活力・充実さに貢献したい…
そんな想いから、ビジネスキャリアの中で学んだこと・感じたことや
学生時代専攻していた心理学・コミュニケーション学で学んだこと
日常で感じたあれこれなどをピックアップして
話題豊かに「コラム記事」もやっていきます。プレイ以外も変幻自在です!
本日のテーマは「良かれと思ってが生み出す“ズレ”の危険さ」ということでお話します。
「良かれと思ってやったのに…なんか微妙な空気になった」
「自分は嬉しかったことが、相手には“うざっ”って思われてた」
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、“優しい人ほど陥りやすい”コミュニケーションのワナだったりします。
今回は、そんなNGパターンを脱出して、もっと気持ちよく関われるためのヒントをお伝えします◎
◆“自分がされて嬉しいこと”を押しつけてない?
昔からよく言われますよね。
「自分がされて嬉しいことを相手にもしてあげましょう」
「自分がされて嫌なことは、相手にもやらないようにしましょう」
これ、一見正しそうに聞こえます。
でも今の時代、これが意外とトラブルの元になってるんです。
なぜかというと…価値観も好みも多様すぎるから!
あなたが「わ〜嬉しい!」と思ってやったことでも、相手にとっては
「え、なんでそれ今した…?」っていうこと、全然あり得るんですよね。
◆例:それ、優しさじゃなくて“ズレ”かも
たとえば、「疲れてるなら構ってあげよう!」とグイグイ話しかけたら、
相手は「いや、静かにしてほしいだけなんだが…」みたいなパターン。
他にも、サプライズが大好きな人が、サプライズ苦手な人に何度もイベント仕掛けて、毎回空回りする…とか。
つまり、
“自分にとってのベスト”は、“相手にとってのベスト”とは限らない。
むしろ、真逆のことをされて困る人だってたくさんいます。
◆「察する」はもう古い!これからは“オーダーメイド式”
じゃあどうすればいいのかというと、答えはシンプル。
「相手に聞く」
「何が嬉しい?」
「どんな時にモヤっとする?」
「どうされたい?」
そう、今の時代に必要なのは“察する力”ではなく、“聞く勇気”なんです。
わざわざ聞かないとわからないの?って思うかもしれませんが、
聞いた方が圧倒的に早いし、誤解も少ない。
むしろ、ちゃんと聞ける人の方が安心感も信頼感もありますよね。
◆タイプの違い、ちゃんと理解してる?
人によって“愛情の感じ方”って本当にバラバラです。
たとえば、こんな違いがあるかも…
・「言葉が欲しい」タイプ:「好きだよ」「ありがとう」をちゃんと伝えてほしい
・「行動が大事」タイプ:手伝ってくれたり、約束を守ってくれることに愛を感じる
・「スキンシップ」タイプ:ぎゅってしてくれるだけで安心する
・「思い出重視」タイプ:プレゼントよりも旅行とか体験が嬉しい
・「とにかく寝たい」タイプ:もう、全部置いといて休ませて
ここをすっ飛ばして「私はこうだから!」で突き進むと、
うまくいかないのも当然ですよね。
だからこそ、
「私はこうされると嬉しい」も、
「これはちょっと苦手…」も、
お互いに共有しておくのがベストです。
◆まずは“自分の取扱説明書”を作ってみよう
「お互いにオーダーメイドの関わり方をしよう!」と言われても、
まず自分の“嬉しい/嫌なこと”が分かってないと、伝えようがないですよね。
だからこそ大事なのは、
「私はこうされると嬉しい」
「こうされるのはちょっとしんどい」
このリストを、自分の中で一度書き出してみること。
いわば、“自分の取扱説明書”ですね。
シンプルな言葉でいいんです。
・「LINEは短文で返してくれると助かる」
・「寝起きに話しかけられるのは苦手」
・「朝の“おはよう”で一気に元気になる」
みたいな、日常の中の小さなことでもOK。
この取説を持っていると、関係性は格段にラクになります。
◆まとめ:「良かれと思って」が一番危険。ちゃんと“聞く・伝える”が最強です
これからのコミュニケーションは、
“私基準”で突っ走るのではなく、
“あなたと私の違い”を前提にスタートするもの。
「私はこうしてもらえると嬉しい」
「これはあまり得意じゃない」
その素直な共有が、関係を深めてくれるんです。
だからこそ、
“良かれと思って…”の前に、一言聞いてみましょう。
コミュニケーションって、“察する力”じゃなくて、“聞ける力”と“伝えられる勇気”。
それがある人こそ、実は一番優しい人なのかもしれません。
良い夜をお過ごしくださいね。
Noah 日向
日向の写メ日記
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【コラム】「良かれと思って」が生み出す“ズレ”の危険さ日向