『私は全然良いんだけどね』って言ってる人、だいたいその人自身も怒ってる。
Noahの日向です!
『女性超大活躍社会』という現代を生きる貴方を「幸せに・元気に」させることで
貴方の毎日の彩りやさらなる活力・充実さに貢献したい…
そんな想いから、ビジネスキャリアの中で学んだこと・感じたことや
学生時代専攻していた心理学・コミュニケーション学で学んだこと
日常で感じたあれこれなどをピックアップして
話題豊かに「コラム記事」もやっていきます。プレイ以外も変幻自在です!
本日のテーマは、「ネガティブを愛でる方法」ということでお話します。
「ポジティブにならなきゃ!」って思えば思うほど、逆にしんどくなってしまうことって、ありませんか?
実はそれ、けっこうあるあるなんです。
◆ネガティブ思考、湧いてくるのは自然なこと
そもそも私たちは人間なので、ネガティブな気持ちが湧くのは当然のこと。
誰かにひどいことを言われた時も、自分で勝手に落ち込んじゃう時も。
どっちのタイプであれ、「ネガティブな気持ちになること自体」は、悪いことでも失敗でもありません。
むしろ、ちゃんと感情が働いている証拠なんですよね。
◆「無理やりポジティブ」は逆効果
ネガティブな感情が出てきたとき、多くの人はこう思います。
「この気持ち早く消えてくれないかな」
「ポジティブにならなきゃ!」
「忘れよう、切り替えよう!」
でもね、これを無理にやろうとすると、逆に反発が起きてしまうんです。
たとえば「泣くな!」って言われたときに、余計に涙が止まらなくなるあの現象と同じ。
心って、押さえつけられると、ちょっと反抗したくなるんですよね。
◆ネガティブ思考は“作品”として鑑賞してみる
じゃあどうしたらいいのか。
おすすめなのは、「ネガティブ思考をそのまま観察してみること」。
たとえば、
「あら、またネガティブきましたね〜」
「今回はどれくらいの深さで落ち込むつもりなのかな?」
「前回がモヤモヤ80点だとしたら、今回は65点かな?」
「おぉ…なかなかいいモヤモヤですねぇ…」
みたいな感じで、自分の中のネガティブを“芸術作品”みたいに観察する。
言うなれば、「伝統工芸のネガティブ思考」として、角度を変えて眺めてみるイメージです。
これ、ちょっと変な話に聞こえるかもしれませんが、意外と心がふっと軽くなったりします。
◆「ネガティブの自分」にぴったりの時間を選ぶ
せっかくモヤモヤしてるんだから、今の気分にぴったりな映画や小説、音楽を楽しんでみるのもおすすめです。
「この感情に、このバラード…沁みる〜」
「この漫画の展開、今の私にグサッとくる…最高!」
そうやって、ネガティブな気持ちを“味わい切る”ことができると、不思議とスッと気分が変わったりするんですよね。
むしろ、「この気分、今しか味わえないな〜」くらいのテンションで向き合ってみるのもアリ。
◆これができるようになると、「受容力」が育つ
自分のネガティブ思考に対して、
「ダメだ!こんなの!」って否定するんじゃなくて、
「そうかそうか、今回はこう来たか」って受け止めてあげる。
これが、“受容”という姿勢です。
「受け入れる」って書いて「受容」。
このスキルが高まると、感情の波に巻き込まれにくくなって、ちょっとやそっとのことで動じにくくなるんです。
気分が沈んだ時に無理して立ち直らなくていいってわかると、それだけでちょっと安心できるし、自分の心と仲良くなれます。
◆まとめ:「ネガティブ思考は敵じゃない」
ネガティブ思考って、悪者じゃありません。
むしろ、私たちが丁寧に見つめるべき“感情の作品”なんです。
だからこそ、「なんでこんな風に感じてるんだろう?」って、自分に優しく問いかけてあげてください。
そして、「今の私にぴったりなものってなんだろう?」って、選び直す時間を楽しんでみてください。
ネガティブなときほど、自分に優しく。
ネガティブ思考を“味わい切る力”がある人は、心の回復もとっても上手な人です。
そんな自分を、ちょっとだけ誇りに思ってあげてくださいね♡
良い夜をお過ごしくださいね。
Noah 日向
日向の写メ日記
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【コラム】ネガティブを愛でる方法日向