こんにちは。Noahの日向です!
『対女性のエロ屋さん』として世の中の女性に対して性の知見や、性生活がより充実するための発信もいたします。
性の充実=貴方の人生の充実。
貴方の人生の充実=貴方の周囲にポジティブな影響が及ぶ。
つまり“エロは世界を救う”!ということでスケベに真面目に『18禁記事』をやっていきます。
(当シリーズは“女風で”というより“貴方の人生における性生活で”という点まで領域展開して基本的にいつも記事投稿してます。そのため挿入シーンが連想されるものがあった際はその点をご認識のうえご容赦くださいませ。貴方の日常に活用できる情報としてお役立てください。)
本日のテーマは、「女性も男性も知ってほしい“低用量ピル”について」ということでお話していきます。
“え、ピルって避妊のためだけの薬じゃないの?”
そんなイメージ、持っていませんでしたか?
実はこのお薬、
“ただの避妊薬”で終わらせるにはもったいなさすぎる、
いろんなメリットが詰まった魔法のような存在なんです。
でも――
そんなすごい薬なのに、日本での普及率はたった3〜5%。
欧米では10代のうちからピルを使っている女性も多く、女性のQOL(生活の質)を上げるスタンダードになっています。
その理由は…「知られていない」+「変な偏見がある」から。
だから今回は、
低用量ピルに関する正しい知識と魅力をたっぷりとお届けします!
女性にも、そしてパートナーとしての男性にも読んでほしい。
そんな気持ちを込めて、2部構成に分けてご紹介していきます◎
◆そもそもピルって、なに?
「ピル」とは、ホルモンバランスに働きかけるお薬のこと。
中でも“低用量ピル”は、
女性ホルモン(エストロゲンとプロゲスチン)を
少量ずつ含んだ、体に優しい処方になっています。
このホルモン、実は生理や妊娠のコントロールをする上で、
ものすごく大事な働きをしているんです。
たとえば…
毎月の月経って、ホルモンのリズムに合わせて起きるもの。
それをピルでうまく調整してあげると、
不調の波をゆるやかにしたり、周期を整えたりすることができるんですね。
つまりピルって、
「女性の身体をもっと快適にするためのパートナー」
とも言える存在なんです。
◆ピルは避妊だけじゃない!意外なメリット
ここが今回、いちばん声を大にして言いたいポイント。
ピルは決して「避妊だけの薬」ではありません。
実は、こんなふうに毎日を楽にしてくれる嬉しい効果があるんです。
・生理痛が軽くなる
・生理前のイライラ(PMS)が和らぐ
・ニキビや肌荒れの改善につながる
・生理周期が安定して、予定が立てやすくなる
・子宮内膜症や卵巣の病気リスクが下がる可能性もある
「え、こんなにあるの…!?」って思いました?
そうなんです。
ピルは、ホルモンのバランスを調整することで、
生理に関わる様々な不快症状を“根本から”ケアしてくれるんです。
しかも、毎日1錠飲むだけという手軽さ。
「生理のたびに痛み止めが手放せない」
「情緒がジェットコースターのように乱れる」
「ニキビの薬をいろいろ試してるけど…」
そんな悩みを抱えている方にこそ、
ぜひ知ってほしい選択肢の一つなんです。
◆なぜ日本では、こんなに知られていないの?
ここまで聞いて、
「そんな良いものなら、どうしてもっと普及してないの?」
って疑問が浮かびますよね。
答えはとってもシンプル。
“正しく伝えられてこなかった”から。
実は、ピルが日本で認可されたのは1999年。
欧米に比べて30年以上遅れてのスタートでした。
そのうえ、
・ピル=“セックスたくさんしてる人が使う薬”
・ピルを飲んでるって言ったら遊んでると思われる
・副作用が怖そうで不安
…というような“妙な偏見”が、根強く残っているんです。
そして、性に関する話題をオープンにしづらい風潮も手伝って、
「気になるけど誰にも聞けない」
「調べるのもなんだか恥ずかしい…」
そんなモヤモヤが、広がったままなんですね。
---
◆パートナーの無理解が、ハードルになることも
これはちょっと寂しい話ですが…
ピルを飲みたいと思っても、
「なんで避妊薬なんか飲むの?浮気でもする気?」
と疑われてしまったり、
「自然な生理を止めるなんて怖い」
「お前が勝手に飲むな」
と否定されてしまったり。
実際に、そんな経験をした方も少なくありません。
でも、ピルは身体の声に耳を傾けて、
“自分の人生を快適にコントロールする”ための選択肢。
そこには、
浮気でも遊びでもなく「尊重」があるはずなんです。
◆ピルを知ることは、「自分の体を大事にすること」
ピルを知ることって、
単なる薬の知識ではありません。
生理って?ホルモンって?自分の心と体って?
そんなふうに、
“これまで曖昧だったこと”を言葉で理解して、
自分をもっといたわってあげることなんです。
そしてそれは、
一緒に生きるパートナーや家族を想うことにも繋がります。
◆後編につづきます
後編では、
・副作用って本当に怖いの?
・ピルで妊娠しにくくなるって本当?
・男性にもぜひ知っておいてほしい理由
など、さらに深く踏み込んでいきます。
良い夜をお過ごしくださいね。
Noah 日向
日向の写メ日記
-
【18禁】女性も男性も知ってほしい“低用量ピル”について(前編)日向