“一口ちょうだい”で、だいたい想像の3倍は持ってかれる。
Noahの日向です!
『女性超大活躍社会』という現代を生きる貴方を「幸せに・元気に」させることで
貴方の毎日の彩りやさらなる活力・充実さに貢献したい…
そんな想いから、ビジネスキャリアの中で学んだこと・感じたことや
学生時代専攻していた心理学・コミュニケーション学で学んだこと
日常で感じたあれこれなどをピックアップして
話題豊かに「コラム記事」もやっていきます。プレイ以外も変幻自在です!
本日のテーマは『正しさを証明したいときに大切なこと』ということでお話ししていきます。
◆「内容が正しい」だけでは伝わらない時代です
つい「それ、間違ってるよ」って伝えたくなること、ありますよね。
でもそこで「正しいことを言えば伝わるはず」と思ってしまうと…
実は99%の確率で失敗します。
なぜなら正しい“内容”だけではなく、“伝え方”や“タイミング”がもっと大事だからです。
◆まずは“伝える前の準備”を完璧にすることが大事
本当にその「正しさ」を相手に届けたいなら、
まず最初に確認するべきはこの3つ。
・話すタイミングは今でいいのか?
・話し方は相手の心に届くトーンか?
・その人との関係性はちゃんとできているか?
この3つが整っていなければ、
いくら話の内容が正しくても、それは“正しさの押し付け”にしかなりません。
むしろ、自分基準の正しさだけで話してしまうと、
相手からは「上から目線」「自分勝手」「傷つけられた」と受け取られてしまうこともあります。
つまり、“正しさ”を盾にする前に、自分の土台が整っているかを見直す必要があるんです。
◆正しさを伝えるのは、テストの時だけで十分?
実は、こういった「正しさを証明したい」という欲求が強く出るのは、
相手を理解したいという気持ちではなく、“勝ちたい”という気持ちが強くなっているとき。
でも人と人との対話は、勝ち負けじゃありませんよね。
正しさを証明することが目的になってしまうと、
「対話」ではなく「論破」になってしまいます。
正しさって、ペーパーテストでは点数になりますが、
日常の人間関係では、相手との距離を遠ざけてしまうことのほうが多いんです。
◆「それって本当に“お互いのため”の正しさ?」と立ち止まってみて
もし今、あなたが誰かに「それは違う」と伝えたくなっていたら──
こう問いかけてみてください。
「その正しさを押し付けることが、果たして“お互いのため”になるのか?」
その答えが「YES」であっても、「どう伝えるか」は慎重に。
せっかくの正論も、タイミングや言い方、関係性を無視してぶつけてしまえば、
間違った解釈をされて終わるだけ。
しかもその「間違った解釈」は、あなたのせいではなく、
“伝え方の順番ミス”というだけの話なんです。
◆正しさより「心地よさ」が求められる時代
さらにいうと──
正しさそのものも、時代や価値観によって日々アップデートされていきます。
昔の“当たり前”が、今ではNGだったり。
正論が、誰かを追い詰める暴力になったり。
つまり、「今の正しさ」も、絶対ではないんです。
そんな中で、人が本当に求めているのは「正解」より「安心」や「優しさ」とか「楽しさ」なのかもしれません。
一緒にいてホッとできる人。
会話していて心地よい人。
そんな人の言葉だからこそ、
「この人が言うなら聞いてみようかな」と思ってもらえるんです。
あなたの“正しさ”が誰かを救うためにあるなら、
まずはその人の心のペースに寄り添って、
やわらかく、あたたかく届けてあげてくださいね。
良い夜をお過ごしくださいね。
Noah 日向
日向の写メ日記
-
【コラム】正しさを証明したいときに大切なこと日向