“もう5分だけ2度寝しよう…”の5分、ほぼ1時間に換算される呪いあるよね?
Noahの日向です!
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そんな想いから、ビジネスキャリアの中で学んだこと・感じたことや
学生時代専攻していた心理学・コミュニケーション学で学んだこと
日常で感じたあれこれなどをピックアップして
話題豊かに「コラム記事」もやっていきます。プレイ以外も変幻自在です!
本日のテーマは『なぜか人が離れていく人の“恐怖の癖”』ということでお話ししていきます。
今回は「人間関係がうまくいかない…」「なぜか人が離れていく…」と感じている方に向けたお話です。
しかもその原因は、実は“自分では気づきにくいある癖”だったりするんですよね。
今日はその“恐怖の癖”について、一緒に振り返っていきましょう。
◆人が離れる“恐怖の癖”とは?
結論から言います。
それは──
「すぐに矛先を外に向けること」。
つまり、「自分は悪くない。悪いのはあの人」「この気分の悪さは、あの出来事のせい」みたいに、
原因を何でもかんでも“外側”に求める癖です。
いわゆる“他責思考”というものです。
もちろん、もらい事故みたいなケースもありますよ。
でも、これが無意識レベルで“癖”になってると、けっこう周囲にはバレてます。
「あ、この人、何かあると誰かのせいにするタイプかも」と思われてしまったら最後、
距離を取られてしまうんです。
だって、次は自分が“その矛先”になるかもしれないわけですから…。
◆“できる人”はどこを見ているのか?
大事なのは、自分で変えられる部分に意識を向けること。
「今、自分にできることは何か?」
「本来自分がやるべきことは何か?」
こういう視点で自分を整えることが、信頼される人への第一歩になります。
そして、ここで最高のお手本をご紹介しましょう。
◆大谷翔平選手に学ぶ“もらい事故の対応力”
今回のテーマとリンクする出来事が、まさに最近タイムリーにありました。
それが──
メジャーリーガー・大谷翔平選手のデッドボール事件。
他の選手がデッドボールを受けた“仕返し”として、なぜか大谷選手が狙われてボールをぶつけられるという…
いわゆる“もらい事故”のような状況があったんです。
明らかに意図的。(メジャーリーグではよくある“報復死球”というものです。)
でも、彼の対応がすごかった。
ぶつけられた直後、うなずきながら静かに一塁ベースへ。
その後、相手選手とも笑顔で会話。
自チームのコーチとも楽しそうに話し、全く引きずる様子がない。
試合は試合、と割り切って、すぐに次のプレイに集中していました。
◆“共感屋さん”がやりがちなワナ
これってすごく大事なことなんですが、
もしかしたら“優しすぎる人”だったら、間に入って「まあまあ、落ち着いて」って仲裁しようとするかもしれません。
でも大谷選手は、それすらしない。
自分の役割と集中に徹して、余計な感情に振り回されなかった。
この姿勢、ちょっと理想的すぎませんか?
まさに「外に矛先を向けない」の極致です。
◆“納得して受け止める”ことの強さ
大谷選手が見せてくれたのは、「怒らないこと」ではなく、「納得して処理する力」。
起きた出来事に対して「あの野郎!」と反応せず、
「まあ、そういうこともあるよね」と自分の中で一度受け止める。
そして、自分が“今すべきこと”にフォーカスし続ける。
これって、実はすごく成熟した心の使い方なんです。
◆自分ができることから始めてみる
もちろん、いきなり大谷翔平選手のようにはなれません。
でも、日常でできることはあります。
例えば、
・なにかあった時、「誰が悪い?」ではなく「自分は何ができる?」と問いかけてみる
・感情を一度飲み込んで、少しだけ間を置いてみる
・「もらい事故だ」と思っても、次の自分の行動に集中してみる
たったこれだけでも、人間関係はずいぶんと変わってくるはずです。
◆最後に…完璧じゃなくていい
すぐに人のせいにしない。
すぐに噛みつかない。
それだけで、人は「あ、この人は信頼できるな」って感じてくれるものです。
そして何より、自分自身も楽になります。
完璧じゃなくていいんです。
でも、自分の癖に気づいて、
一歩だけでも“違う選択”をしてみることで、
きっと人間関係にも、ちょっとした奇跡が起こるかもしれませんよ。
良い夜をお過ごしくださいね。
Noah 日向
日向の写メ日記
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【コラム】なぜか人が離れていく人の“恐怖の癖”日向