◆前回の続き
前半では「不機嫌でわかってもらおうとすること」「勝手にストーリーをつくって怒ること」を手放す大切さについてお話ししました。
後半ではラスト、3つ目の“やめるだけで愛される行動”と、それをやめるための心の持ち方についてお伝えしていきます。
3. 「自分がしてほしいことを相手にする=伝えたことにする」は卒業しよう
3つ目は、
自分がしてほしいことを相手にして、“気づいてね”と期待してしまうこと。
たとえば、あなたが「お誕生日、ちゃんとお祝いしてほしいな」って思ってたとします。
でも、それを言葉には出さずに、
「とりあえず彼の誕生日はちゃんと祝っておこう」ってがんばる。
で、心の中では「これで私の誕生日も同じように祝ってくれるよね…?」と期待。
ところがどっこい、彼の方は「わぁ、誕生日祝ってくれるなんて優しいな〜」くらいにしか思ってない。
そしていざ自分の誕生日が来たら、まさかのノーリアクション。
あなたは内心、「え…なんで!?私、あんなにやったのに…」とショック。
これ、よくあるパターンなんですが、
“伝えてないことは、基本的に伝わってないと思った方がいい”です。
とくに男性って、「自分がされたこと=相手もしてほしいこと」とはあまり考えないんですよね。
これは思いやりがないわけじゃなくて、ただ単に“そういう脳のつくり”だったりします。
◆「与えること」と「伝えること」は別物
ここで大事なのは、「自分がしてほしいことは、ちゃんと伝える」という姿勢。
彼に何かしてあげたいなら、それはそれで全力でやってOK。
でも、それとは別に、自分がしてほしいことも素直に伝えていいんです。
「私も、誕生日にお祝いしてもらえると嬉しいな」
「LINEの返信、もうちょっとだけ早かったら嬉しいかも」
こんなふうに、軽く・明るく伝えてみるだけで全然OK。
言うのってちょっと恥ずかしいし、「重いかな?」「ワガママかな?」って思っちゃうかもしれないけど、
言わないで察してもらうより、100倍伝わります。
◆「図々しいと思われたくない」を乗り越えるコツ
ここで一つ、すごく多いお悩み。
「こんなこと言ったら、図々しいって思われるかも…」
「嫌われたらどうしよう…」
うん、わかります。気持ち、めっちゃわかる。
でもね、その“図々しいと思われたくない”って気持ちを優先して、
本当は伝えたいことを我慢して、結果的にすれ違っちゃうなら、それって…本末転倒じゃないですか?
もちろん、伝え方は工夫すればいい。
言葉の選び方やタイミングをちょっと意識するだけでも、伝わり方はまったく変わります。
実際、「どう伝えたらいいか」と悩む人・悩んでる時こそ
やってみると現実には多くの方が「え、これぐらい言っても全然大丈夫だった!」ってびっくりされますね。
◆コミュニケーションは、もっとシンプルでいい
最後にお伝えしたいのは、
恋愛もパートナーシップも、“もっとシンプルなやりとり”の方がうまくいくよってこと。
・不機嫌な態度で察してもらおうとしない
・勝手にストーリーをつくらない
・自分がしてほしいことは、ちゃんと言葉で伝える
この3つをやめるだけで、実は関係ってすごくスムーズになります。
「好きだから気づいてくれるはず」
「私の気持ちはきっと伝わってる」
そう信じたい気持ちもわかるけど、言葉にしないと、やっぱり伝わらないことってたくさんあるんですよね。
◆まとめ:ちょっとの勇気が、愛され力を上げてくれる
恋愛で損しないために、やめるべきたった3つの行動。
だけどこれ、ただ“やめるだけ”でいいんです。
無理して頑張る必要もないし、難しいテクニックも必要ありません。
「ちょっと勇気出して、素直に伝える」
それだけで、愛されやすさはぐんと上がります。
あなたの想い、大事にしてくれる人と出会うためにも、
まずは“誤解されにくい自分”になることから始めてみてくださいね!
良い夜をお過ごしくださいね。
Noah 日向
日向の写メ日記
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【LOVE】やめるだけで愛される3つの行動(後編)日向