客が来た時のためにコップやお皿をたくさん買うが、来ない。
Noahの日向です!
『女性超大活躍社会』という現代を生きる貴方を「幸せに・元気に」させることで
貴方の毎日の彩りやさらなる活力・充実さに貢献したい…
そんな想いから、ビジネスキャリアの中で学んだこと・感じたことや
学生時代専攻していた心理学・コミュニケーション学で学んだこと
日常で感じたあれこれなどをピックアップして
話題豊かに「コラム記事」もやっていきます。プレイ以外も変幻自在です!
本日のテーマは、『感謝を“自分の方から”伝えることの大切さ』ということでお話します。
日常の中で、「ありがとう」って、ついつい言い忘れたり、
「言わなくても伝わってるでしょ」って思って流しちゃうことって、ありませんか?
今回は、そんな“当たり前”に見える日常の中にある、
ちょっとした感謝の魔法についてお届けしていきます。
◆日常の一コマに、感謝を伝えるチャンスはいっぱいある
ある書籍に書かれていたエピソードがすごく印象的でした。
仕事帰り、深夜12時。
都心から自宅のある鎌倉へ帰る途中、奥さんが車で駅まで迎えに来てくれる。
でも…なかなか来ない。寒空の中30分以上待つ。
疲れてるし、寒いし、イライラする。
で、つい車に乗った瞬間「遅いよ!寒かったんだけど!」って口から出ちゃう。
すると奥さんも反撃モード。
「子どもが熱出してたの、知ってるでしょ!?文句言うなら自分で帰ってきなさいよ!」
はい、ここで沈黙タイム突入。無言で帰宅コースへ…。
これ、よくある夫婦喧嘩あるあるに見えるですが、
ちょっとしたことで防げたかもしれないんですよね。
◆カギは「ドアを開ける瞬間」にある
この書籍で紹介されていたのは、「ドアを開けるときが勝負」という話。
たとえ寒くてイライラしていても、
ドアを開ける瞬間に“ニコッと笑って”「ありがとう」「ただいま」って言えたら。
奥さんの方も、「あ、怒られないかも」って安心して、
「ごめんね、子どもが熱出してて…」って素直に言えたかもしれない。
一方がグッと堪えて“ありがとう”を先に差し出すだけで、
その後の車内15分は、天国にも地獄にもなる。
感情って伝染するものなんですよね。
◆「自分からありがとう」が、関係を救う
「相手が先に謝ってくれたら」
「迎えに来てくれるのが当然でしょ?」
そんなふうに思っていたら、たぶん何も変わらないんですよね。
だからこそ、ちょっと悔しくても、
ちょっと我慢が必要でも、最初に「ありがとう」を伝える。
それだけで相手の心もほぐれて、関係の空気が優しくなる。
これは男女や恋人関係でも、夫婦でも、親子でも、友人でも、全部に言えること。
◆「ありがとう」は、相手の背景を想像する力でもある
相手が遅れたのには、必ず理由があるかもしれない。
・子どもが熱を出していた
・渋滞に巻き込まれていた
・心配しながら運転していた
自分の不満をぶつける前に、「どんな背景があったのかな?」って想像してみる。
そうすると、責める気持ちが少し和らいで、
自然に「来てくれてありがとう」が出てくるんですよね。
◆「感謝は、自分から」が人間関係を変える
・相手の機嫌が良いときにしか感謝できない
・気持ちを察してくれないと腹が立つ
・当たり前のことに「ありがとう」なんて照れくさい
そんなふうに思っていたら、人間関係はどんどん硬くなる。
逆に、「ありがとう」を先に言える人って、空気をやわらかくする力を持ってるんです。
◆笑顔の一瞬が、人の心をつかむこともある
書籍の最後には、こんなエピソードもありました。
ある若い頃の体験。飛行機に乗ったとき、
客室乗務員の女性と目が合った瞬間、ふっと笑ってくれた。
ただそれだけ。
でも、「自分に向けられた笑顔」だと感じたその一瞬が、
ものすごく嬉しくて、その後の記憶にずっと残った。
そしてその笑顔が、彼女の人生も、受け取った側の人生も、少しずつ変えたかもしれない。
「ありがとう」や「笑顔」って、それだけで人の心を動かす力を持ってるんですよね。
◆まとめ:「ありがとう」は魔法の言葉
・感謝は“察して”じゃなく“言葉にする”ことが大事
・待たされても、まず「ありがとう」が言えると空気が変わる
・ドアを開けるときが、優しさのチャンス
・相手の背景を想像すると、優しい気持ちになれる
・笑顔と「ありがとう」は、人の心をふっとあたためる魔法
感謝を自分から伝えるって、ちょっと勇気がいりますよね。
でも、言葉にしてみると、その一言が関係を変えてくれます。
「ありがとうは魔法の言葉」
ぜひ今日、貴方の誰かに、まずは“自分から”伝えてみてくださいね。
良い夜をお過ごしくださいね。
Noah 日向
日向の写メ日記
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【コラム】「自分の方から感謝を伝える」ことの大切さについて日向