寝起きなどにメガネを手探りで取ろうとして、レンズをニュルッと触る。
Noahの日向です!
『女性超大活躍社会』という現代を生きる貴方を「幸せに・元気に」させることで
貴方の毎日の彩りやさらなる活力・充実さに貢献したい…
そんな想いから、ビジネスキャリアの中で学んだこと・感じたことや
学生時代専攻していた心理学・コミュニケーション学で学んだこと
日常で感じたあれこれなどをピックアップして
話題豊かに「コラム記事」もやっていきます。プレイ以外も変幻自在です!
本日のテーマは『嫌なこと=ツイてる!の理由』ということでお話していきます。
「嫌なことがあったら“ツイてる”って思おう!」
そんな話を聞いたこと、ありませんか?
でも、実際に嫌なことが起きたときに「ツイてる!」なんて思えないですよね。
僕も昔はそうでした。
でも、ある日ふと気づいたんです。
「…あれ? もしかして、本当に嫌なことってツイてるんじゃないか?」
今日は、その理由をお話しします!
◆嫌なことは時間が経つと薄れていく
嫌なことって、3年後・5年後も同じテンションで落ち込んでいますか?
…たぶん、ほとんどの人が「いや、そこまでじゃないな」って思うはず。
人間の脳って、時間が経つと嫌な記憶を薄める仕組みがあるんです。
これ、心理学では「回帰効果」と呼ばれるもの。
「回帰」= もとの状態に戻ること。
つまり、どんなにショックな出来事でも、“2〜3年後には気持ちが回復する”んです。
◆経験値だけがしっかり残るという奇跡
ここで面白いのが、“気持ちは回復するけど、経験値はそのまま残る”ってこと。
・「この人とは距離を取ったほうがいいな」
・「こういう状況は避けたほうがいいな」
・「次はこう対処しよう」
こういった“学び”は、ちゃんと自分の中に蓄積されていくんです。
『気持ちは回復するのに、経験値は残る』。
…もう、これってボロ儲けじゃないですか?
むしろ、「ツイてる!」って言いたくなりませんか?(笑)
◆嫌なことがあると、人は強くなる
嫌なことがあったとき、人は一度落ち込んで、そこから立ち直ろうとしますよね。
この「落ち込む→回復する」という流れの中で、“前よりも強くなっていく”ことが分かっています。
これを心理学では「PTG(ポストトラウマティックグロウス)」と言います。
簡単に言うと、「トラウマを経験した人は、その分だけ成長する」ということ。
・打たれ強くなる
・精神的にタフになる
・次に同じことが起きたときに、うまく対処できるようになる
つまり、“嫌なことがあると、人としてのレベルが上がる”んです!
…もうこれ、ツイてると言わずに何と言うのでしょうか!?
◆まとめ:嫌なこと=ツイてる!の理由
①嫌なことは時間が経つと薄れていく(回帰効果)
②気持ちは回復するのに、経験値はしっかり残る
③嫌なことがあると、人は成長する(PTG)
こう考えると、嫌なことが起きたときも、ちょっとだけ気持ちが楽になりませんか?
「うわー最悪…」って思うことがあっても、
「あ、でもこれでまた経験値ゲットだな!」と思えば、ちょっとは前向きになれるはず。
だから、僕はこれからも言い続けます
「え、嫌なことあったって?それ、ツイてるね!」
ぜひ、あなたも試してみてくださいね♡
良い夜をお過ごしくださいね。
Noah 日向
日向の写メ日記
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【コラム】嫌なこと=ツイてる!の理由日向