◆前編の続き
男女それぞれの
・絶頂で体に起こる現象(射精とバルーン現象)
・性的刺激の違い(視覚と聴覚、触覚と雰囲気)
についてお伝えました。
後編では「快感の時間と回数」「どちらが絶頂に達しやすいか?」というところにフォーカスしてお話していきますね。
◆絶頂の時間と連続回数
脳内の研究データによると、男性が絶頂を感じる時間は3~10秒ほど。
一方、女性はその2倍以上の20秒以上感じられることも多いんです。
さらに、次の絶頂までの準備ができるまでのスピードも女性のほうが圧倒的に早い。
男性は絶頂後、脳内に「プロラクチン」というホルモンが分泌されることで、興奮を抑える状態になります。
この休憩タイム、いわゆる“賢者タイム”が必要なんです。
(賢者タイムについては過去記事でも触れてますので、よければご覧くださいね)
でも女性の場合、プロラクチンの分泌量が少ないため、すぐに次の絶頂へ向かえるんですよね。
ちなみに記録的な話をすると、ある研究では男性の1時間あたりの最多絶頂回数は16回。
それに対して女性は“134回”という驚きの数字が記録されています。
女性の身体のポテンシャル、すごいですよね!
◆絶頂の達成率
ただし、ここで注目したいのが「絶頂の達成率」。
オーストラリアの調査によれば、男性の95%が性行為で絶頂に達するのに対し、女性は69%。
また、日本の調査では『“約4割の女性”が性行為で絶頂に達したことがない』という結果も出ています。
達成率だけを見れば、男性のほうが有利と言えそうです。
でも、女性が絶頂に達するための“準備”や“雰囲気作り”が整えば、得られる快感の質は男性を上回ると言われています。
つまり、『女性は一度スイッチが入ると、男性よりも大きな幸福感を得られる可能性が高い』んですね!
◆男女共に追求できる快感の可能性
面白いのは、男性も女性も身体を鍛えたり、特定のテクニックを学ぶことで新たな快感を得られることがある点です。
例えば、男性の場合は「ドライオーガズム」という射精を伴わない絶頂に達する方法があり、これをマスターすれば絶頂の時間を女性並みに延ばすことも可能です。
(ゆっくり、じっくりと、フェラや手コキされたら僕も“稀に”なることがあります)
また、女性の場合は子宮やポルチオ(膣の奥)を開発することで、新たな絶頂を体験できることも。
性科学の進歩によって、男女共に「まだ知らない快感」に出会える可能性が広がっているんですよね。エロマンチック❤︎
◆まとめ
というわけで、今回は男女の絶頂の違いについてお話ししました。
結論としては、男性は達成率が高く手軽に感じやすい一方で、女性は少し準備が必要な分、一度絶頂に達すると男性を上回る快感を得ることができるということでした。
どちらが優れているとかではなく、“それぞれの違いを知って楽しむ”のが1番ですね!
自分やパートナーの体について理解を深めて、お互いに新しい発見をしていくことが、愉しく満たされる幸せなセックスや最高の快感を得るための鍵になるかもしれませんね。
良い夜をお過ごしくださいね。
Noah 日向
日向の写メ日記
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【18禁】男性VS女性、絶頂の快感はどちらが強い?(後編)日向