【【コラム】言い訳は何も悪くない（後編）】- 日向（Noah）- 性感マッサージ

◆前編の続き
言い訳が出てくるときは、自分の本心に気づくキッカケに変えるチャンスである
ゆえに『言い訳は何も悪くない』という理由についてお話しました。
 
後編では、『言い訳を活かすコミュニケーション術』について触れていきます。

 
◆言い訳を活かすコミュニケーション術

さて、ここで少し視点を変えてみましょう。
言い訳“される側”としても、気づくべきことがあるんです。

たとえば、誰かが自分に言い訳をしてきたとき、それは「この人が言い訳したくなる接し方を自分がしてしまった」という可能性があるんですよね。
 
どういうことかというと、言い訳が出てくる背景には、「このタスクをやったらこんなに素晴らしい未来が待っている」とか、「これを達成したらこんな喜びがある」というメリットが、相手に伝わっていないことが多いんです。


つまり、言い訳は「その行動をする意義をまだ十分に感じられていない」サインなんです。

たとえば、誰かに何かをお願いするときに、「これをやったらみんなが喜ぶよ」とか、「これが終われば楽しい時間が待ってるよ」みたいな明るい未来像を一緒に伝えることで、相手が感じる抵抗感を減らすことができます。
そうすると、言い訳ではなく、「どうしたらうまくやれるか」を一緒に考えてくれるようになるかもしれません。
 
言い訳は、実は『不具合のサイン』なんです。
言い訳してしまう側にとっては、“自分の本心がこのタスクにフィットしていない”というサイン。
そして、言い訳される側にとっては、“相手がその行動の価値をまだ十分に感じられていない”というサインです。
 
だからこそ、言い訳を「悪いもの」と決めつけるのではなく、「何かを見直す必要があるんだな」と前向きに捉えることが大事です。
本当にやりたいことや、心から価値を感じることに対しては、自然と言い訳なんて出てこなくなりますからね。
 

◆おわりに
 
言い訳が出てきたときは“それがどんなサインなのか”
自分の心に耳を傾けてみてください。

そして、相手が言い訳してきたときも、それを責めるのではなく、「この人がもっとやる気を感じられる接し方って何だろう？」と考えてみてください。
 
言い訳をきっかけにして、自分も周りももっと楽しい方向に進めるといいですね！
 


良い夜をお過ごしくださいね。

Noah 日向