在宅勤務中、次のオンラインミーティングに必要なのに
イヤホンが無い!無い!!と焦り散らかして探した結果、
冷蔵庫からイヤホン(ケース入り)が見つかった時は何科の病院へ行けばいいですか?
Noahの日向です!
ビジネスキャリアの中で学んだこと・感じたことや、
学生時代専攻していた心理学・コミュニケーション学で学んだこと、
日常で感じたあれこれなどをピックアップして
話題豊かに「コラム記事」もやっていきます。プレイ以外も変幻自在です!
本日のテーマは、『“相手の反応”と「自分の価値」をくっつけない』ということでお話していきます。
そのような人、よく見かけませんか?
もしくは自分がそのようになり、苦しんでしまってることありませんか?
例えば、好きな彼や旦那さんに何かお願い事をしたとき。
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例)
「洗い物して」ってお願いしたときに、 『えー、めんどくせー』って言われた
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そんなときに、言った本人としては『洗い物がめんどくさい』という感情なだけなのだけれども、
言われた本人にとっては“私のことめんどくさいって言った”っていうふうに捉えちゃうということがあります。
“洗い物”と「自分」を混同・同化させちゃう。
つまり『洗い物がめんどくさいと言ってきた=私のことをめんどくさいと思われた』という解釈になる。
こういった思考や解釈の仕方は歪みを生むので非常に危険です。
誰も幸せにならないし、論点ズレズレなので永遠に解決しない口論になりがちです。
処方箋としての視点・考え方ですが、
こういう類のものは“それはそれ、これはこれ”なんですよね。
『視点や事象を“分ける”』っていうことがものすごく大事なことって日常にもたくさんあるわけです。
仕事だってそうです。
「このプレゼンが通らなかった=私のことをダメって言われた」じゃなくて、
“このプレゼンの内容に修正必要なポイントがあっただけで、 こちらの人格だったりを否定されたわけではない(あなたがプレゼンしてきたから却下されたワケではない)”んですよ。
なので、“分ける”ということ。
『“相手の反応”と「自分の価値」は別だ』ということ。
こんなふうに分けるところってたくさんあるわけです。
・「返信がいつも遅い=自分には価値がない」ではない。
・「プレゼントを喜んでもらえない=自分には価値がない」ではない。
“そんなことなんていっぱいある”というのを理解すべく
もっと抽象度を高めて、かつストレートにこれらを一纏めで言い換えるとこうです。
◆「自分が(勝手に)期待していたことを相手はしてくれない=自分には価値がない」ではない。
これら全て『=の左側にある“事象”』と、『自分』は別のものだということを理解する。
その上でお互いの価値観に相違がある、
もしくはコミュニケーション不足による相互認識不足の可能性があるということを理解し、
お互い歩み寄れるよう手を取り合って関わり続けていくだけです。
それが本当のパートナーシップであり、中長期的に良い関係性を築いてるパートナー全員の実態であるはずですから…!
(そもそも他人は自分でコントロール出来ない存在なので、“自分でコントロール出来ないこと”に自分の感情を支配されると辛くなりがちです。この場合は考え方や視点を改めるキッカケに繋げてみましょう。)
「相手の反応」と『自分の価値』をくっつけない。
自分のメンタルを強く・安定させるためにも、自分の周りにポジティブな人を集めるためにも、とっても大切なことです。
良い夜をお過ごしくださいね。
Noah 日向
日向の写メ日記
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【コラム】「相手の反応」と『自分の価値』をくっつけない日向