正直に言うと女風の施術って正解がありません。
人によって気持ちいいと感じる場所も触れられたくない場所も違うし、求めてるのが癒しか刺激かただの安心感かも毎回バラバラです。
だからこそ俺は、「とりあえず気持ちよさそうにしてくれたらいい」みたいな施術だけは絶対にしないって決めてます。
自分の手が触れることでその人の気持ちや体の緊張が、どう変化するのか。
呼吸のリズム、まぶたの動き、ちょっとした力の抜け方。
ちゃんと“今”を感じながら施術をするようにしています。
どこかで聞いた言葉ですが、「触れるって、勝手に入っていくことじゃなくて、招かれること」だと思うんです。
だから俺は必ず“待つ”時間も大事にしています。
無理やりほぐすこともぐいぐい押し切ることもできるけど、それで“気持ちよかった”って思える人って実はそんなに多くない。
だからこそ、ちゃんとお客様のペースに寄り添いたい。
心も体も、安心して預けてもらえるように。
この時間をただの“消費”にしたくないんです。
お金を払ったから受け取れる何かじゃなくて「昴とだから、心から満たされた」って思ってもらえるように。
それが俺の“施術中のこだわり”です。
昴の写メ日記
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この時間を“消費”にしたくないから昴