「私なんかが、指名していいのかな?」
そんな言葉を何度も見てきました。
どこか申し訳なさそうに遠慮がちに。
でもはっきり言わせてほしい。
そんなふうに思わなくていいです。
「もっと若くて綺麗な人が来るんじゃないか」
「私の年齢じゃ、相手にされないかもしれない」
「経験がないから、迷惑をかけるかも」
そんなふうに自分で自分の価値を下げてしまう人があまりにも多い。
でも俺たちセラピストはお客様が思っているほど“条件”なんて見ていません。
見た目でも、年齢でも、経験でもない。
ただ、「会ってみたい」と思ってくれたその気持ちこそが何よりの理由なんです。
女風は恋人を選ぶ場所じゃない。
結婚相手を探すわけでもない。
だからこそもっと自由でもっと素直であっていい。
“会ってみたい”という気持ちはそれだけで尊い。
誰かを指名するというのは自分の気持ちを信じるということ。
あなたの心が動いたならそれはもう立派なきっかけです。
セラピストは選ばれる側です。
だからお客様が迷いながらでも手を伸ばしてくれたことは本当にうれしいです。
「昴を選びたい」
その一言にどれだけの意味が詰まっているかを俺は知っています。
むしろ遠慮して一歩引いてしまうのはもったいない。
出会えたかもしれない大切な時間を自分で遠ざけてしまうことになるから。
価値を決めるのは誰でもない。
お客様自身の気持ちです。
だから「私なんか」なんてもう言わないでください。
そんな言葉で自分の心にブレーキをかけないでください。
会いたいと思ったなら堂々と会いにきてください。
気になると感じたならその気持ちを大切にしてください。
それがお客様にとっての“正解”なんだと思います。
そうしてくれたとき俺はしっかりと受け止めます。
この時間を選んでよかったと思ってもらえるように全力で向き合います。
遠慮も、ためらいも、今日はここに置いていってください。
昴の写メ日記
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「私なんか」なんて言わなくていい昴