施術にはさまざまな技術がある。
クンニや指入れといった基本的なものから、緊縛や首絞めといったSMチックなものまで、それぞれが相手を悦ばせるための手段だ。
自分も技術の向上を怠ることはないし、どんな刺激が相手にとって心地よいのかを常に考えている。
だけど、それらの技術がどれだけ上手くても、最終的に重要なのは「何をやるか」ではなく「誰がやるか」なのではないかと思う。
信頼やコミュニケーションが大切なのは当たり前の話だから、ここではあえて言わない。
ただ、これだけは伝えたい。
皆様の中で、「あっ、これコピペDMだな」と思ったことはないだろうか?
味気ない定型文、機械的なやりとり。
その時点で、その人への関心は薄れてしまう。
施術も同じだと思う。
どんなに巧みな技術があったとしても、「この人に触れられたい」と思えなければ、意味がない。
施術の良し悪しは、その行為自体ではなく、それを誰が行うかによって決まる。
そして、その「誰がやるか」は、施術を受ける前から、もう決まっているんじゃないかと俺は思う。
昴の写メ日記
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何をやるかよりも誰がやるか昴