「昴くんって、誰にでも優しそう」
そんなふうに言われることがある。
たしかに施術のときはできる限り丁寧に、誠実に接してる。
でも、誰にでも同じように接してるわけじゃない。
そのとき目の前にいる人に集中する。
声のトーン、息遣い、指先の反応まで、小さな変化をひとつも見落とさないようにする。
だからこそ、ふとした言葉に胸がざわつくこともある。
「このあと、別の人にも会う予定があってね」
そんな何気ない一言に、心のどこかでちょっとだけ引っかかってしまう自分がいる。
もちろんそれを口に出すことはないしその感情を相手にぶつけることもない。
だけど、正直に言えば“今だけは自分との時間に集中してほしい”って思ってる。
それは、施術の技術や快感だけじゃなく、記憶に残る体験を届けたいから。
誰でもできる施術じゃなく「昴だったから味わえた」って思ってもらえるようなそんな時間をつくりたい。
そのためにはこちらが本気で向き合うしかない。
だから独占欲もきっと“集中の証”なんだと思う。
誰と過ごしても同じような時間じゃなくて“この人にまた会いたい”って思える時間を。
俺は、ちゃんとつくっていきたいと思ってます。
昴の写メ日記
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独占欲はあります昴