源氏名を考えたときにいちばん最初に意識したのが「Noahというお店の名前」でした。
ノアの方舟って嵐の中でも命を乗せて進む船でその先にはきっと“希望の光”があるんだろうなって。
そんなイメージから「星」に関する名前にしたいと思いました。
そこで出会ったのが「昴(すばる)」という名前。
夜空に集まって輝く小さな星たちプレアデス星団のことです。
一つひとつは小さな星だけど集まるとちゃんと目に見える光になる。
それが女風という仕事にも重なるなと思いました。
このお仕事は日常の中ではなかなか話せないことや、自分の本音をしまいこんでいる方の心にそっと寄り添うような時間。
その時間が小さくても確かな光になればいいなって当時は考えてました。
それが「昴」に込めたいちばんの想いです。
ときには迷ったり立ち止まったりしているときにふと見上げた夜空に光っている星のように、そっと背中を押せるような存在になれたら嬉しいなと思っています。
とはいえ実は他にもいくつか迷った名前がありました。
たとえば、
• 航(わたる):一緒に人生の旅をしていけたら、という気持ちから。
• 蓮(れん):静かに凛と咲く花のようなイメージに惹かれて。
• 潮(うしお):波のようにやさしく寄り添ったり、少し離れて見守ったりするような距離感がいいなと思って。
どれも気に入っていたけれどやっぱり最後に残ったのは「昴」でした。
Noahという船の先に夜空に輝く星として在れたら。
そんな想いで、この名前を選びました。
昴の写メ日記
-
昴という名前を決めた理由昴