性感って、エロさだけが主役じゃない。
俺はそう思ってます。
むしろ、一番大事にしてるのは「マッサージ」。
どんなに濃密な時間でもそこを疎かにしたら全部が薄っぺらくなる気がするから。
オイルは“面”。
手のひら全体で包み込むように撫でることで、身体がゆるんで心まで少しずつ開いていく。
ただの気持ちいいだけじゃなくて安心感とか包まれる感覚を大事にしてる。
パウダーは“点”。
乾いた肌に指先で触れると、くすぐったさと期待が入り混じる。
でもそこにも“快感の芽”はある。
押しすぎず、離れすぎずその人の反応を見ながら少しずつ深く入っていく。
焦って性感に入ると、どうしても“触ってほしいところ”ばかりを求めがちだけど本当に感じる身体ってちゃんとほぐされた身体の延長にあると思うんです。
手のひらで触れるたびに身体がとろけていっていつの間にか“まだ触れてない場所”すら敏感になるような。
そんな風に整えてから、はじめて性感に入ると身体の奥まで気持ちよさが届きます。
だから俺はマッサージこそ手を抜かない。
昴の写メ日記
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マッサージの必要性昴