Noah

東京・愛知/性感マッサージ/全国出張可

昴の写メ日記

  • 「絶頂を迎えたい」と「感じたい」は違うと思う
    「絶頂を迎えたい」と「感じたい」は違うと思う

    「絶頂を迎えたい」
    性感の仕事をしていると、そういうリクエストを受けることがある。


     


    気持ちはすごくわかる。
    深くまで高まって、全身で快感を感じきるような、あの感覚。
    それを味わいたい、味わわせてほしいっていう願い。


     


    だけど俺は、それを“ゴール”にはしない。


     


    というのも、「絶頂に導こう」と考えた瞬間、どうしてもその“意図”が行動に出てしまう。


    触れ方が急ぐ。
    手の動きに焦りが出る。
    空気の流れを感じる前に、自分の中の“正解”を押しつけてしまう。


     


    そして、それは必ず伝わる。
    「高められようとしてる」って感じた時点で、身体は緊張する。
    どこかで構えてしまって、感覚が閉じてしまう。


     


    性感って、そういう繊細なものだと思う。


    だから俺は、施術中に「オーガズムに導く」なんて考えない。


    身体が発する“今”のサインを拾っていく。
    少しずつ変わっていく呼吸、それに伴って小刻みに動く下腹部、肌が熱を帯びていくその流れに合わせて、無理のないリズムで寄り添っていく。


    「絶頂を目指す」よりも、「快感を信じる」方がずっと深い。


     


    求めすぎた瞬間、快感は逃げていく。
    でも、自分に素直になれたとき、身体はちゃんと反応する。


    「性感は、結果を生むものじゃなく、感覚を積み重ねるもの」