この前、部屋の照明を新しくしたんだけど、電気つけた瞬間に「あ、これ脱がせたくなる光だな」って思ってしまった。
スポットライトみたいに肩にだけ当たる感じ。
影ができるところがやたらエロい。
普通の人なら「おしゃれ〜」で終わるのかもしれないけど、セラピストやってると、「この光で背中見たら絶対ゾクゾクするな」とか、「この影で太ももを撫でたら反応すごそうだな」とか、もう、妄想が勝手に始まる。
いや、何もしてないんだよ。
ただ照明買って帰ってきて、スイッチ入れただけなんだけどさ。
なのに、気づいたら電気の前でTシャツまくって肩見てた。
「この角度いいな」とか言いながら。
誰の部屋だよ、って思った。
自分のだけど。
でもやっぱり、光ってエロい。
優しい光は安心させるし、強すぎない影は、想像を膨らませる。
“肌を美しく見せる光”って、正直かなり大事。
性感マッサージって、手の温度とか言葉も大切だけど、実は空間のエロさが仕上げを左右すると思ってる。
「いい照明は、布より先に人を脱がせる」
て名言っぽく言ってみたけど、今日も照明の下でタオル畳んでるだけです。