Noah

東京・愛知/性感マッサージ/全国出張可

昴の写メ日記

  • 自分の喘ぎ声、聴いたことある?
    自分の喘ぎ声、聴いたことある?

    性感って、される側が声を出すもんだって思ってた。


    でもある時ふと、自分も「声、出してたな」って気づいた。


     


    触れる手が、自然と熱を帯びてくるとき。
    目が合ったまま、何も言えなくなる間。
    皮膚が触れて、肌が重なって、
    たったそれだけのことで、呼吸が乱れていく瞬間。


     


    気持ちよさって、誰かの身体に起きるだけじゃなく、その空気ごと、自分にも返ってくる。


     


    指先から伝わる鼓動。
    脚の力が抜けていく感触。
    息が少しだけ深くなった、その重み。


     


    そういうのを受け取ったとき、自分の身体のどこかも、反応してる。
    それが溜まっていくと、気づかないうちに、喉の奥から音が漏れてることがある。


     


     


    正直、ちょっと抑えてる自覚はある。
    男が声を出すことに対して、どこか無意識にブレーキをかけてたんだと思う。


     


    だけど、本当に気持ちいいときって、声を出さない方が不自然なんだよね。


     


    セラピストだからって、何も感じないわけじゃない。
    むしろ、感じすぎて困ることもある。


     


    ただのマッサージの延長じゃない。
    これは、性感という“感情ごと揺れる時間”。


     


    だから俺は、無理に抑えるのをやめた。
    漏れる声も、止まらない呼吸も、それが本音なら、出していい。


    「声って、快感の一番正直な形かもしれない」


    誰かのためにだけじゃなく、自分の身体にもちゃんと耳を澄ませたいと思ってる。