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昴の写メ日記

  • 失敗した日、どうやって自分を許してるか
    失敗した日、どうやって自分を許してるか

    うまくいかなかった日。
    あとから何度も思い返して、「なんであんなこと言っちゃったんだろう」とか、「もっとちゃんとできたはずなのに」って、自分を責めたくなることが今でもあります。


     


    セラピストという仕事をしていると、特に“完璧でいたい”って気持ちが強くなりがちです。
    安心してもらいたい、喜んでもらいたい。



    その想いが強いからこそ、小さなミスや気配りの足りなさが、あとになって自分を苦しめることもあります。


     


    そして、もっと大きな場面。
    たとえば、お客様が卒業されたとき。
    ふと界隈を離れてしまったとき。


     


    そんなときも、心のどこかで、「自分の何かが足りなかったんじゃないか」と問い続けてしまいます。


     


    あのとき、もっと違う言葉を選べたんじゃないか。
    もっとちゃんと気持ちを伝えられたんじゃないか。
    そんな後悔が、ぐるぐると頭を回る。


    正直、「セラピストなんてやらなければよかった」と思ったことも、ないわけじゃありません。


     


    大切に思った分だけ、失う痛みも大きくなる。
    この仕事を選んだからこそ味わう、どうしようもない寂しさや悔しさを感じたことも、たくさんあります。


     


    そんなとき、どうしているか。


    最近は、「すぐに自分を許さなくてもいい」と思うようにしています。


     


    無理に「これでよかったんだ」と納得しようとしなくてもいいし、無理やり前向きになろうとしなくてもいい。


     


    まずは、「ああ、寂しかったな」
    「本当はもっと一緒に過ごしたかったな」
    そんな気持ちを、ちゃんと味わうことにしています。


     


    失敗も、別れも、簡単には受け入れられないけど、それでも、そこに本気の気持ちがあったからこそだと、少しだけ、自分を認めてあげたい。


     


    「ちゃんと向き合った」ってことは、結果がどうであれ、誇っていいことなんだと思います。


     


    誰かに優しくしたいなら、まずは、自分にもちゃんと優しくすること。


     


    失敗しても、傷ついても、また少しずつ立ち上がれる自分でいたいです。


    今日もうまくいかなかったかもしれないけど、それでもまた、自分を諦めずにいようと思っています。