少し前まで、自分のスケジュールが埋まった日には「満了」と表示していました。
それは、「この日は予約できませんよ」という、ごく当たり前の案内のつもりでした。
でも、ある日ふとしたきっかけで、「“満了”という表示を見ると、少しモヤモヤしてしまう」という声があることを知りました。
たとえば、
「大好きなセラピストが、誰かと過ごしていることを突きつけられるようでつらい」
「満了って書かれると、“埋まっててよかったね”みたいに感じてしまうときがある」
そんなふうに感じてしまうことがあるのだと知りました。
最初は少し驚きましたが、もし自分が逆の立場だったら、、、と想像してみると、わかる気がしたんです。
だから今は、「満了」という言葉をなるべく使わないようにしています。
空いていない時間があることは変わらなくても、表現の仕方ひとつで、誰かの心を軽くできるなら、その方を選びたいと思いました。
そしてもうひとつ、スケジュールに書いている「応相談」という表記についても少しだけ補足させてください。
この「応相談」には、いくつかの意味が込められています。
もちろん、お客様のご予約がすでに入っていることもありますが、それだけでなく、ご指名以外の急に入った本業の都合で動けない時間帯が含まれていることもあります。
たとえば、どうしても外せない用事がその日の特定の時間に入っている場合、その時間だけは難しいけれど、前後の時間なら調整できることもあります。
なので、「応相談」と書かれている時間帯については、“まずは一度DMでご相談ください”という意味を込めて使っています。
無理なことは無理と言いますが、できる限り柔軟に対応したいと思っているので、遠慮せずにご連絡いただけたら嬉しいです。
スケジュールって、ただの空き状況ではあるけれど、それをどう書くか、どう伝えるかって、実はとてもデリケートな部分だなと思うようになりました。
日々いただいている気持ちにちゃんと向き合っていきたいので、これからも必要があれば、言葉の選び方や伝え方を少しずつ変えていこうと思いました。
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